社号 式内社 播磨国宍粟郡 迩志神社
読み:古 ニシ 現 にし
江戸時代は「若螺明神」と称していた
所在地 兵庫県宍粟市波賀町皆木字宮ノ谷96
旧地名 播磨国宍粟郡西谷村
御祭神 伊弉諾命(いざなぎ のみこと) 伊弉册命(いざなみ のみこと) 須佐之男命(すさのお のみこと)
例祭日 10月14日
古代社格制度『延喜式神名帳』(式内社)
山陽道 式内社140座 大16(うち預月次新嘗4)・小124
播磨国(ハリマ) 式内社50座(大7座・小43座)
宍粟郡(シサハ) 7座(大1座・小6座)
近代社格制度 旧村社
創建 年代不詳
本殿様式 流造 瓦葺
国道29号線を鳥取若桜から戸倉峠(トンネル)を抜け、引原ダムを過ぎると、かつての波賀町(宍粟市)中心地に入る。道の駅波賀で一休みしてから、さらに南下して川沿いの緩いカーブの北側にある。気を付けていたがおっとカーブの内側に気づいた。急には止められないので通り過ぎてしまい、Uターンして広い駐車場に止めた。
由 緒
西谷迩志明神は若螺姫と称して一ノ宮大明神の御妃神ニ座なり。御社頭なる宮淵の水底は道路を隔てて本社の下に入り其深さ知る者なし土人は明神の御使の龍蛇住めりとて甚く怖るるなり。
又古より妊婦の安産を祈れば霊験を蒙るとて参詣する者常に多し。
一説に当所垣ヶ原と云う所に平なる大きな岩あり此岩の上ヘ天下り被爲遊しを氏神と奉祀せり。
「兵庫県神社庁」
鳥居
境内 拝殿・本殿
境内社