社 号 玉依神社 (丹波国桑田郡 神野神社論社)
読み: たまい
所在地 京都府亀岡市東別院町湯谷岳山78
旧地名 丹波国桑田郡東別院村
御祭神
彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと) 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
例祭日 10月10日
古代社格制度『延喜式神名帳』
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
丹波国(タンバ):71座(大5座・小66座)
桑田郡(クワタ):19座(大2座・小17座)
式内社(論社)
近代社格制度
創建
本殿様式
亀岡市西別院町柚原の多吉神社から玉依神社をめざした。
国道423号線に入る。あとから地図を見ると 右折して府道733号線に入ればよかったのだが、なぜかカーナビは
大阪府豊能町側から示していたのでそちらへ進む。豊能町役場も近く、もう大阪府なんだと不思議な気分。途中能勢妙見の案内表示が目に入り、寄りたくなったが、とりあえず玉依神社を先にさがす。湯谷岳山頂付近の別荘地をぐるぐる探しまわり困ってしまった(別荘地内は関係者以外立入禁止と書かれているが、神社をさがしていて他に道がない。)。
亀岡市で最も標高の高い海抜500mの場所にある式内社。耳が飛行機に乗った時のように気圧の加減でつんとなった。
式内社調査報告によると、『特選神名帳』に、式内社・神野神社の論社として記されているらしい。
式内社・神野神社の論社は、亀岡市宮前町の宮川神社もあるが、この山深い場所が古社地らしく惹かれたのでたずねてみたかった。
神野神社論社
宮川神社「伊賀古夜姫命、譽田別命」京都府亀岡市宮前町字宮川神尾山2
御神燈 参道・鳥居
参道石段
狛犬
本殿覆屋 本殿
石段脇の境内社
『延喜式の調査』さん、他