社 号 賀茂別雷神社(上賀茂神社)境外末社 藤木社
読み ふじのきのやしろ
所在地 京都市北区上賀茂藤ノ木町
御祭神 瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)
例祭日 4月21日、5月15日(葵祭)、11月21日
式外社
近代社格制度
創建
本殿様式 一間社流造
文化財クスノキ(京都市指定保存樹)
上賀茂神社前ロータリーから東は深泥池に至る東西に風情のある社家が立ち並ぶ美しい町並みで知られる上賀茂本通(通称:藤ノ木通)を過ぎる三差路に樹齢500年といわれるクスノキの大樹に守られるように小さな祠が建っている。明神川に沿って全線を通じて車両通行帯のない道路なので社の前にしばし観光客等に気を使いながら路駐させてもらった。
賀茂別雷神社(上賀茂神社)境外末社のひとつで、瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)を祀る。明神川の守護神として信仰されてきました。
賀茂別雷神社(上賀茂神社)の末社で、5月15日の賀茂祭(葵祭)には南大路町の氏子により神輿渡御が行われます。
明神川は賀茂川を源とし、上賀茂神社の境内を経て、社家町を流れ生活用水となり、後は田畑を潤す生命の川として長く大切に守られてきました。
この付近は中世の頃から上賀茂神社の神官の社家町として町並みが形成されてきたところで、昭和63年に国重要伝統的建造物群保存地区の指定を受け、町並みの保存に努めています。
参考「社頭掲示板」
社叢
本殿
市バス、京都バス上賀茂神社前 徒歩約7分
「延喜式の調査」さん