社 号 静神社
読み: しずかじんじゃ
所在地 京都府京丹後市網野町磯
旧地名
御祭神 静御前(しずかごぜん)
例祭日
創建
本殿様式
境内摂社(祭神) なし
静神社に向かう途中、最北の子午線塔が建てられている。(東経135度 北緯35度41分)子午線は日本標準時間とされ、南には豊岡市但東町、本州の南は兵庫県明石市を通る。
1782年に火災で焼失したため、元の場所より200m西に再建されたのが現在の静神社であると言われている。
磯(当地)で禅師の娘として生まれたとされる静御前は、父の死後、母とともに京都へ上り白拍子となりました。その後、舞を源義経に見そめられ、側室となりました。しかし義経は兄・頼朝に追われ、子どもも殺されてしまいます。悲しみにくれ故郷の磯に戻った静御前は、二十余歳の若さでこの世を去りました。
義経への愛を貫いた静の気丈さ。それをはぐくんだ故郷・磯には、静御前をまつる静神社が悲恋の面影を残すかのようにひっそりとたたずんでいます。また、周辺には静の庵跡に建つ静御前生誕の地の碑、義経が船を着けたといわれている入艘の浜と沖の飛び岩があります。
「京丹後市観光協会」
参道石段 本殿覆屋
本殿
神社前から日本海

日本標準時 最北端の塔