式内 庭田神社

      2017/02/27

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概 要

社 号 式内 庭田神社
読み:にわた
延喜式神名帳 式内社 播磨国宍粟郡 庭田神社
読み:ニハタ
所在地 兵庫県宍粟市一宮町能倉1286
旧地名 播磨国宍粟郡
御祭神 事代主命(コトシロヌシノミコト)

例祭日 10月18日

社格等

古代社格制度『延喜式神名帳』
山陽道 式内社140座 大16(うち預月次新嘗4)・小124
播磨国(ハリマ) 式内社50座(大7座・小43座)
宍粟郡(シサハ・しそう) 7座(大1座・小6座)

近代社格制度  旧村社

創建    成務天皇の御代甲申(131)2月11日神託で神祠を建
本殿様式  入母屋造 銅板葺

境内摂末社(祭神)

皇大神宮・稲荷神社・出雲社・八幡神社・大歳神社・市杵島神社

文化財

庭田神社のケヤキの大木 兵庫県指定天然記念物

一口メモ

豊岡市から一宮町の庭田神社までのルートを、ナビでは養父市明延を越える県道6号線をしめす。この道は揖保川に沿っており、播磨風土記にある天日槍が伊和大神と藤無山で黒葛を投げ合い、天日槍は但馬の出石へ、伊和大神は播磨を選んだという藤無山に近いルート通るので、以前も大屋町の御井神社から一宮町御形神社へ向かった事がある。日没で庭田神社や他の式内社は廻れなかったので、今回はまず宍粟市から始めた。御形神社のある三方町を通り播磨国一宮 一宮神社手前で県道8号線を東へ。

庭田神社の裏にあるぬくい川に米を漬けていたところカビが(麹)が生えておいしいお酒になったという記述があります。これが米で作った酒(日本酒)に関する日本でもっとも古い記述であり、日本酒のルーツは庭田神社であるといわれる理由です。

歴史・由緒等

成務天皇の御代甲申(131)2月11日神託で神祠を建
寛文11年(1663)8月造営
文久3年(1863)11月焼失
明治7年2月村社
明治19年10月伊和神社末社に列
明治45年3月27日神饌幣帛料供進神社指定

創立 第13代成務天皇甲申2月11日
祭神 神事代主命
境内面積 1379坪
伝記
古伝によると大国主命が天乃日槍命と国土経営を争い給いし時伊和の地に於いて最後の交渉を終わられ大事業達成に力を合わせられた諸神々を召集えて酒を醸し、山河の清庭の地を選び慰労のため饗宴をなし給えり。
この地が即ち庭酒の里、現在の庭田神社奉祀の霊地なるにより社殿を造営その御魂を鎮祭れりと云う。しかるに当社安永縁起に成務天皇の御代に神託により新たに社殿を建て広く崇敬せらるる。延喜の制小社に列し江戸時代寛文11年社殿改造。元禄15年本殿屋根替、享保8年本殿屋根替、元文3年拝殿屋根替、中略、明治4年本殿棟上げ再建。昭和43年5月幣殿改築。昭和49年10月拝殿改築現在に至る。
霊石 社殿右面にあり
霊地 社殿後方50m ぬくい

「社頭掲示板」

由 緒
古伝(播磨風土記)に大名持大神(大国主大神)が国土経営の大業をなされ伊和の地で最後の交渉を終えられた時、其の大挙に係はれる諸神を招集へて酒を醸し山河の清庭の地(当社所在地)を選びて慰労のため饗宴をなし給えりし霊跡なるにより、社殿を造り奉りて其の御魂を鎮祭れりと云う。

又当社安永縁起に、人皇十三代成務天皇の御代甲申(131)2月11日は神託により神祠を建て崇敬せらる。

後神功皇の時に殊に霊験有るをもって、本殿及諸殿を造営とあり、社殿の興廃は度重なるも明らかでないが、寛文11年(1663)8月本殿をはじめ修営なるも文久3年(1863)11月に焼失せしにより村民等議りて明治4年(1870)12月に社殿等再建さる。

昭和43年(1968)4月幣殿改築、昭和49年(1974)10月18日御鎮座1800年祭執行記念事業として拝殿及末社等改築落成現在に至る。

-「兵庫県神社庁」-

境内・社叢

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社叢                   鳥居

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鳥居扁額                 手水舎

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社頭掲示板

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神橋                   随神門

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拝殿                   土俵

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狛犬

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拝殿扁額                 幣殿内

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能舞台

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本殿                   幣殿・拝殿(側面)

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本殿左境内社               左から水分神・迦具土神

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大穴神・大山権現神

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霊石 社殿右手              霊地 社殿後方50m ぬくい(写真なし)

地名・地誌

地 図

兵庫県宍粟市一宮町能倉1286

交通アクセス・周辺情報

公共 神姫バスにて姫路発山崎経由「能倉バス停」下車徒歩5分
交通・車 中国自動車道山崎ICより北東へ約15km
駐車場 あり(25台)

参 考

「兵庫県神社庁」、「延喜式神社の調査」さん、他

 - 宍粟市 ,

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