旧官祭社 別表神社 京都市 洛東・山科 京都(山城国)

京都霊山護国神社

概 要

社号 京都霊山護国神社
読み:きょうとりょうぜんごこくじんじゃ
所在地 京都市東山区清閑寺霊山町1

御祭神 護国の英霊 霊山官祭招魂社に於いては五百四十九柱 平成13年10月13日現在の祭神数は約7万3千柱
例祭日
春季例大祭 – 4月28日
大祓
みたま祭 – 8月13~16日
秋季例大祭 – 10月14日
龍馬祭 – 11月15日
など

社格等

近代社格制度  官祭社
社格制度廃止後 内務大臣指定護国神社・別表神社
創建     明治元年5月10日
本殿様式

境内摂社(祭神)

一口メモ

2008年8月7日、霊山墓地および霊山歴史館が目的だったので、当神社前を通ったがブログ「神社拾遺」はまだ作成しておらず、その際に参拝していない。2015年2月1日再度参拝。

歴史・由緒等

境内には坂本龍馬、中岡慎太郎、桂小五郎を始めとする墓石、慰霊碑の他、従軍記念公園「昭和の杜」がある。近接の霊山歴史館では明治維新関連の資料文献を展示公開している。

1862年(文久2年)、時衆霊山派の正法寺の朱印地のなかの神道葬祭場霊明社において有志者による神葬祭が行われた。祭神は菊理媛神・速玉男命・事解男命の3神(他に相殿3神)。

1868年6月29日(慶応4年5月10日)、明治天皇から維新を目前にして倒れた志士たち(天誅組など)の御霊を奉祀するために、京都・東山の霊山の佳域社を創建せよとの詔・御沙汰が発せられた。それに感激した京都の公家や山口・高知・福井・鳥取・熊本などの諸藩が相計らい京都の霊山の山頂にそれぞれの祠宇を建立したのが神社創建のはじまりであり、招魂社である。

明治元年に「霊山官祭招魂社」として全国で初めて創立された。靖国神社より古い歴史を持つ。社格にはとくに「官祭社」に列し国費で営繕されてきた。1936年(昭和11年)、支那事変(日中戦争)をきっかけとして国難に殉じた京都府出身者の英霊を手厚く祀ろうという運動がおき、霊山官祭招魂社造営委員会が組織され、境内を拡大して新たに社殿を造営した。

昭和14年(1939年)4月1日、内務大臣布告によって現在の社号である京都霊山護国神社と改称。

戦後は宗教法人・神社本庁の包括下におかれ、国家の手を離れた。GHQ占領下においては京都神社に改称していたが、独立後は元の社名に復した。

1970年(昭和45年)、境内に明治維新関係の資料を展示する「霊山歴史館」が開館した。

祭神の中には京都で暗殺された坂本龍馬も含まれており、境内に銅像が作られているほか、誕生日であり命日でもある11月15日には、龍馬の遺徳を偲び霊を慰める龍馬祭が行われる(誕生日・命日は本来は旧暦11月15日だが、祭は新暦11月15日に行われる)。
龍馬のほかに、木戸孝允、中岡慎太郎、頼三樹三郎、梅田雲浜、吉村寅太郎、平野国臣、久坂玄瑞、高杉晋作、宮部鼎蔵ら幕末勤王の志士1,356柱、明治以降の日清戦争、日露戦争、太平洋戦争などの戦死者を合わせ約73、000柱が祭神として祀られている。

1997年(平成9年)、大東亜戦争(太平洋戦争)を記念した「昭和の杜」が設けられた。境内にはインド独立50周年を記念し、極東国際軍事裁判にて、ただ一人、被告全員の無罪を唱えたインド代表判事パール博士の顕彰碑などが建立されている。

2002年(平成14年)、神社本庁との包括関係を解消。

『神社公式サイト』

境内・社叢

  
一の鳥居(東大路通り安井 神社側から)   二の鳥居(一寧坂)

  
社号標                  手水舎

   
狛犬

  
拝殿

  

地名・地誌

霊山(りょうぜん)

りょうぜん、れいざんともいう。霊山とは、神体山・神奈備・山岳信仰など神聖視され崇拝の対象となる山。

地 図

京都市東山区清閑寺霊山町1

交通アクセス・周辺情報

市バス 東山安井下車 徒歩約10分
駐車場なし 近隣の有料駐車場をご利用下さい

霊山墓地(りょうぜんぼち)

    
京都霊山護国神社が管理する墓地。正式名は、旧霊山官修墳墓という。1043名の幕末維新の志士達が祀られている。坂本龍馬の墓があることで有名で、誕生日である毎年11月15日に龍馬祭が行われ、この時墓前祭が執り行われ、多くの龍馬ファンが参拝する。
パール判事記念碑

主な墓碑

土佐藩 – 坂本龍馬、中岡慎太郎、吉村寅太郎、望月亀弥太、那須信吾、池内蔵太
長州藩 – 桂小五郎(木戸孝允)・幾松夫妻、高杉晋作、久坂玄瑞、大村益次郎、入江九一、寺島忠三郎、来島又兵衛、有吉熊次郎。
小浜藩 – 梅田雲浜
肥後藩 – 河上彦斎、宮部鼎蔵、横井小楠
水戸藩 – 江幡広光、林忠五郎、住谷寅之介
十津川郷士
福岡藩― 平野国臣
その他‐藤吉

公式サイト http://www.gokoku.or.jp/

参 考

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