式内 日野神社
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概 要
社号 式内社 因幡国巨濃郡 日野神社
読み:古 ヒノ 現 ひの
江戸時代は「日野八幡宮」
所在地 鳥取県岩美郡岩美町字大谷2181
旧地名 因幡国巨濃郡
御祭神 譽田別神(ホムダワケ)=応神天皇
例祭日 4月15日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
因幡国(イナバ):50座(大1座・小49座)
巨濃郡[コノ] 9座並小
近代社格制度 旧村社
創建 年代不詳
本殿様式 流造
境内摂社(祭神)
一口メモ
国道9号線と平行に走るJR山陰本線大岩駅から少し西で鉄道を渡り国道178号線に出る。旧路に大きくて新しい鳥居が見えた。あとで車ではもっと間に道があったことを知ったが、長い参道を歩くことが意味がある。新しい石灯籠が何本も並んでいる。とても村の神社とは思えないほど立派だった。境内の記念碑でわかったことだが、この神社の再建に鳥取県最大のバス会社日本交通の創業者?社長が寄進されているようだ。この地区の出身者なのだろうか。他にも著名な方々らしい寄進が多くあるようだ。
歴史・由緒等
誉田別尊は第15代天皇応神天皇の諱(いみな)。
延喜式神名帳に載る神社にて創建は不詳であるが 900年頃と推定される。 御祭神は足仲彦命(第十四代仲哀天皇)の皇子にして、御母は神功皇后で、第十五代天皇として天下を治め賜う。
応神天皇、神功皇后は共に当時の先進的大陸文化を我が国に取り入れられ、古代にあっては日本文化の興隆をはかられた御神徳が仰がれている。
明治の初め、村社に列格し、…氏子の厚き日野八幡宮とも称する、名社である。
「社頭掲示板」
境内・社叢
鳥居・社号標
整備された美しい参道
長く続くきれいに整備された参道 手水舎
拝殿
本殿
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