別格官幣社 別表神社 京都市 洛東・山科 京都(山城国)

別表神社 豊国神社

概 要

社 号 豊国神社
読み:古 、現
所在地 京都市東山区大和大路正面茶屋町530
旧地名
御祭神 主祭神 前関白太政大臣 正一位豊臣秀吉公

例祭日 4月18日

社格等

近代社格制度 別格官弊社

社格制度廃止後 別表神社

創建     1880(明治13)年
本殿様式

境内摂末社(祭神) 貞照神社

文化財

国宝
唐門 元は南禅寺塔頭金地院にあったもので、豊国神社再建にあたって金地院から移築された。崇伝が寛永4年に幕府から二条城の唐門を譲り受けたもので、その前は伏見城にあったとも伝える。

重要文化財
紙本著色豊国祭図 六曲屏風一双 狩野内膳筆
黄地菊桐文付紗綾胴服
桐唐草蒔絵唐櫃・桐鳳凰蒔絵唐櫃・桐薄蒔絵唐櫃
鉄燈篭 辻与次郎作、慶長五年(1600年)銘
薙刀直シ刀 無銘 伝粟田口吉光(骨喰)(ほねばみ)

一口メモ

京都国立博物館の北に隣接し、方広寺に隣接している。

歴史・由緒等

由 緒
慶長3(1598)年8月18日、天下統一を果たした英傑豊臣秀吉公は伏見城においてその波乱に満ちた生涯を終えられた。豊臣秀吉は没後、御遺骸は遺命により東山阿弥陀ヶ峰に葬られ、中腹に壮麗な豊国社に祀られた。朝廷からは正一位の神階と「豊国大明神」の御神号を賜り、社領1万石、境内域30万坪を誇る壮麗かつ壮大な神社であった。毎年4月と8月に行われた豊国祭には朝廷より勅使が遣わされ、北政所を始め豊臣家、諸大名の参拝や寄進が相次いだ。特に慶長9年の秀吉公七回忌にあたり斎行された豊国大明神臨時祭は空前絶後の大祭礼であったと諸記録に伝えられている。

しかしこのように繁栄を極めた豊国社も慶長20(1615)年、大坂夏の陣後豊臣家が滅亡すると、徳川家康の手で取壊された。以後江戸時代を通じ草叢に埋もれてしまっていたが、現在の社殿は1880年(明治13)に明治天皇の御沙汰により再建のもの。同6年、別格官弊社に列し、同13年には方広寺大仏殿跡地に社殿が造営され名実共に再興された。唐門(国宝)は伏見城の遺構と伝えられる桃山期の逸品。また北政所豊臣吉子方を祀る貞照神社や秀吉公の遺品・豊国社の社宝を収蔵する宝物館等があり、現在では出世開運の神様として全国より崇敬を集めている。
「京都十六社 朱印めぐり」などより

境内・社叢

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鳥居                   社号標

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手水舎                  唐門(国宝) 西本願寺・大徳寺の唐門と合わせて「国宝の三唐門」と呼ばれる貴重なもの。

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唐門(国宝)                扁額「豊国大明神」

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拝殿                   本殿

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方広寺の鐘楼

豊國神社北側に隣接するあの方広寺の鐘がある

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国家安康の梵鐘(重要文化財)とその銘文

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梵鐘内側上部にある影は淀君だと言われていますと説明される 大仏の台座の一部

お寺の方だと思われる女性が私と男性一人、若い女性の二人組にガイドをしてくださった。

慶長19年(1614年)には梵鐘が完成し、徳川家康の承認を得て、開眼供養の日を待つばかりとなった。ところが家康は同年7月26日に開眼供養の延期を命じる。上記の梵鐘の銘文(東福寺、南禅寺に住した禅僧文英清韓の作)のうち「国家安康」「君臣豊楽」の句が徳川家康の家と康を分断し豊臣を君主とし、家康及び徳川家を冒瀆するものと看做され、大坂の役による豊臣家滅亡を招いたとされる(方広寺鐘銘事件)。

方広寺(ほうこうじ)は、京都府京都市東山区にある天台宗の寺院。通称は「大仏」または「大仏殿」。豊臣秀吉が発願した大仏(盧舎那仏)を安置するための寺として創建された。
豊臣秀吉は天正14年(1586年)に、松永久秀の焼き討ちにより焼損した東大寺大仏に代わる大仏の造立を発願。東大寺大仏を上回る6丈3尺(約19m)の大きさであったという。

地名・地誌

大和大路通

北は三条から南は泉涌寺道(東山泉小中学校西学舎の南側の道)までをいう。かつての大和街道の一部にあたる。

地 図

京都市東山区大和大路正面茶屋町530

交通アクセス・周辺情報

京阪電車 七条下車 徒歩約10分 市バス 博物館三十三間堂前下車 徒歩約5分
駐車場 自家用車15台分 無料

神社サイト

「京都十六社 朱印めぐり」 http://www.kyoto-16sha.jp/j_hokoku.html

参 考

「京都十六社 朱印めぐり」 http://www.kyoto-16sha.jp/j_hokoku.html
「京都観光NAVI」http://kanko.city.kyoto.lg.jp/

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