金持神社
Contents
概 要
社 号 金持神社
読み:かもちじんじゃ
所在地 鳥取県日野郡日野町金持74
旧地名 伯耆国日野郡
御祭神
天之常立尊(あめのとこたちのみこと)
八束水臣津努命(やつかみずおみずぬのみこと)
淤美豆奴命(おみずぬのみこと)
例祭日
社格等
近代社格制度 旧村社
「因幡伯耆國 開運八社巡り」
創建
本殿様式
境内摂末社(祭神)
文化財
鳥取県銘木100選中、サワラ、チャンチンの2本 樹齢600年位
一口メモ
大山の大神山神社奥宮から国道181号線を30分ほど南下。日曜日であり有名になった神社で決して大きな神社ではないが参拝客が多かった。国道沿いに駐車場がある。神明橋を渡り神社までは四位百メートル、徒歩3分ほど。
式内社めぐりを主体としているが、有名神社も参拝している。山陰道で西隣は神話のふるさと出雲国で神社数187社と多く、東隣りの因幡国は50社、但馬国は131社あるのに、伯耆国は延喜式神名帳記載の式内社数が6座と最も少ない。といっても鳥取県西部の神社では式内社ではないが、名和神社や因幡伯耆国開運八社巡りとしている。
米子市の
天神垣神社 鳥取県米子市淀江町福岡1016
富益神社 鳥取県米子市富益町936
日野郡
金持神社 鳥取県日野郡日野町金持74
福成神社 鳥取県日野郡日南町神戸上2317
福榮神社 鳥取県日野郡日南町神福1247
樂樂福神社 鳥取県日野郡日南町宮内1101
倉吉市の
福富神社 鳥取県倉吉市福富326
福積神社 鳥取県倉吉市福積719など
歴史・由緒等
天常立尊を御祭神とする全国でも数少ない神社。国土経営、開運
、国造りの神様をお祀りしています。由来
810年出雲の神官の次男が、伊勢神宮参拝のためこの地を通りかかったところ、お守りとして身につけていた神前の根付の玉石が急に重くなりました。そして、この地に宮造りするよう神夢があったので、宮造りしたと伝えられています。
金持郷は、昔、黄金より勝ると言われた「玉鋼」の産地で、原料の真砂鉄が採れる谷を多く所有し、金具の文字で表されているように、鉄(てつ)のことを金(かね)と読んでいた事から、金の採れる谷を多く持つ郷「金持」と呼ばれるようになったと伝えられています。
-『神社公式サイト』より-
境内・社叢
金持党発祥の地碑 参道にかかる橋
鳥居 鳥居扁額
手水鉢 参道石段
狛犬 石段下
サワラの木 チャンキンの木
金持神社境内には、鳥取県銘木100選中、サワラ、チャンチンの2本があり樹齢600年位と云われています。サワラは神社の遷宮の際に屋根のコワ材として利用するために植えられたものと考えられています。チャンチンはセンダン科の薬木で、実は目薬に用い、先人が鉄生産の予防薬として、中国より取り寄せたものと考えられています。 県内では、このチャンチンの木、1本しか確認されていません。
「公式サイトより」
拝殿両脇の狛犬
拝殿
本殿
社務所
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