黒田堅田神社
Contents
概 要
社 号 黒田堅田神社
読み:くろだかただ
通称名 黒田の氏神さん
江戸時代は「大梵天王宮」
延喜式神名帳 式内社 播磨国明石郡 弥賀多多神社
読み:ミカタタ
所在地 神戸市西区平野町黒田392
旧地名 播磨国明石郡
御祭神
主祭神 大己貴命(オオナムチノミコト)
配祀神 豊磐窓命(トヨイハマドノミコト) 櫛磐窓命(クシイハマドノミコト)
例祭日 10月体育の日の前日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
山陽道 式内社140座 大16(うち預月次新嘗4)・小124
播磨国(ハリマ) 式内社50座(大7座・小43座)
明石郡(アカシ) 9座(大3座・小6座)
近代社格制度 無格社
創建 明徳2年〈1391)堅田の堅田神社から勧請
本殿様式 入母屋造 桧皮葺
境内摂末社(祭神)
天神社、稲荷神社
一口メモ
地図で神社の場所は分かったが、正面鳥居が見つからないので裏手に回ると駐車場があり、境内に通じている。あとで集落奥にある細い道をたどり鳥居まで辿り着いた。
式内社は比定社(論社含む)が多数ある場合がままある。一度廃絶したり、遷座や分村によって分祀されたりで古社地が分からなくなってしまった式内社だ。堅田神社比定社が3つあり、こうした複数ある式内社はある意味調べ甲斐がありともいえる。
式内 弥賀多々神社 論社
堅田神社
兵庫県神戸市西区平野町堅田491
堅田神社
兵庫県神戸市西区平野町繁田558
堅田神社
兵庫県神戸市西区平野町黒田392
岩屋神社
兵庫県明石市材木町8-10
伊弉冊神社
兵庫県明石市岬町19-8
歴史・由緒等
由 緒
当社は、明徳2年(1391)6月3日、西区平野町堅田に鎮座の堅田神社から勧請奉祀した。本殿は、桧皮葺き入母屋造で、延宝8年(1680)9月に再建されたものである。拝殿は、瓦葺き入母屋造で、鳥居、手水舎、狛犬、石灯籠等を備えている。また、手洗石に、「安永3甲午歳(1774)3月吉日」とあり、石灯籠には「寛政8丙辰年(1796)8月」の銘がある。
もともと、西区平野町堅田にある堅田神社が、堅田地区、黒田地区、繁田地区の氏神であったが、昔は今と違って道路事情も悪く、水害等で川を渡れなかったこともあり、それぞれの地区で奉祀することになったといわれている。
-「兵庫県神社庁」-
境内・社叢
鳥居
常夜燈 手水舎
狛犬
拝殿 右手境内社 天神社
稲荷社
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
市営地下鉄「西神中央駅」又は、JR「明石駅」より32系統の市営バス又は、神姫バス乗車「黒田バス停」下車西へ徒歩7分
参 考
「兵庫県神社庁」、「延喜式神社の調査」さん、他
0件のコメント