三宅八幡宮
Contents
概 要
社 号 三宅八幡宮
読み みやけはちまんぐう
別 名 虫八幡
所在地 京都市左京区上高野三宅町22
旧地名 山城国愛宕郡
御祭神 応神天皇(八幡大神)
御神紋
例祭日 9月 14・15・16日 秋の大祭(三宅八幡放生会)
社格等
近代社格制度 旧村社
創建 (伝)飛鳥時代
本殿様式
境内摂末社(祭神)
なし
文化財
三宅八幡神社奉納育児・成人儀礼関連絵馬133枚 (市文化財)
一口メモ
京都市北区神山にある大学に入学したての頃、一乗寺の下宿から叡山電鉄で通っていた。「三宅八幡」駅を通過するので、京都で早くから知っていた神社だが、なんとあれから40年たち初めての参拝であるので、自分なりに感慨深い。
国道367号線三宅橋に大鳥居がある。そこは何度も通過しているが交差点で停めにくいので写真はない。撮っておけばよかった。
歴史・由緒等
社伝によると、推古天皇の時代(6~7世紀)、聖徳太子の命により小野妹子が遣隋使として隋におもむこうとした折に、道中、築紫の辺りで病気になったところ、近くにあった宇佐八幡宮に祈願するとまたたくまに全快し、随に渡った後も、数々の危難を免れ、無事帰国することができた。
聖徳太子の没後、上高野の地に移り住んだ小野妹子はその時の恩に報いるため、宇佐八幡宮を勧請し、八幡神をお祭りしたと伝えられています。
後に、南朝の忠臣であった、「備後三郎三宅高徳」がこの地に移り住んで大神を崇敬したことから、いつしか「三宅八幡宮」と称するようになったといわれています。
応仁の乱の戦火によって全焼しましたが、数十年後に里人たちによって復旧され、明治時代に入ってから拝殿(明治2年)、本殿(明治20年)が再建されました。
皇室との深い関わりもあるといわれています。
明治天皇の幼い頃、重い病に罹い、三宅八幡宮に祈祷が命ざれたそうです。そしてその祈祷の効あって天皇の病が治ったといわれています。
「神社公式サイト」
境内・社叢
鳥居
参道 境内入口
狛犬ならぬ狛鳩
社頭案内板
拝殿 手水
手水舎 本殿・拝所
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
絵馬展示資料館 神社内
叡山電鉄「八幡前駅」下車、徒歩2分
叡山電鉄「三宅八幡駅」下車、徒歩6分
京都バス・市バス「八幡前」下車、徒歩1分
京都バス・市バス「三宅八幡」下車、徒歩5分
京都市営地下鉄「国際会館駅」下車、徒歩15分
ホームページ http://www.miyake-hachiman.com/
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