厳島神社(静市市原町)
Contents
概 要
社 号 厳島神社
読み いつくしま
かつては粟穂弁財天
延喜式神名帳 式内社 山城国愛宕郡 鴨岡太神社(論社)
所在地 京都市左京区静市市原町1415
御祭神 市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)
例祭日 11月3日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
畿内:658座(大231座・小427座)
山城国 式内社122座 大53座(並月次新嘗・就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)
愛宕郡(オタキ) 21座(大8座・小13座)
式内社
式内鴨岡太神社論社
山森社[賀茂別雷神社(上賀茂神社)境内末社] 京都市北区上賀茂本山339
幸神社 京都市北区上賀茂岡本町
厳島神社 京都市左京区静市市原町1415
大神宮社 京都市左京区静市市原町1416
近代社格制度 旧村社
創建 『山州名跡志』に永享2年の創祀
本殿様式
境内摂末社(祭神)
不明
一口メモ
府道40号沿い、叡山電鉄市原駅そば。線路をはさんで、大神宮社と向かい合う位置にある。幸神社、大神宮社とともに論社とされているので参拝。古くは粟穂弁財天と呼ばれており、仏教の守護神で鞍馬寺に向かう道中にあることと、祭神からして賀茂氏とは無関係であり、賀茂別雷神社(上賀茂神社)にある鴨岡太神社の元宮とは思えない。
歴史・由緒等
式社表示は無い。社伝に「村の老人の夢の中にお告げがあった。美女が忽然と枕元に現れ、吾は河上に住む弁財天である。家は西方にあって心は東南に通う。鞍馬寺の毘沙門天との誓約があり、多門天の近隣に居を移し、王城を鎮護したい。ここは福地であり、吾ここに住める。吾を留めるならば福栄する。と言った。老人は目覚めて奇妙だと思い、暁に河に出てみると六寸の白蛇が粟の穂の上に座していた。村中で協議し、先に仮殿に移し、その後、社壇を造った」とある。
境内・社叢
社叢
手水舎 本殿
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式の調査」さん
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