名神大 小川月神社
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概 要
社号 式内社 小川月神社
読み:古 オカハツキ、現 おがわつき
所在地 京都府亀岡市馬路町月読16
旧地名 丹波国桑田郡
御祭神 月讀命(つくよみのみこと)
例祭日 10月16日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
丹波国(タンバ):71座(大5座・小66座)
桑田郡(クワタ):19座(大2座・小17座)
式内社(名神大)
近代社格制度
創建 不詳
本殿様式 流造
境内摂社(祭神)
一口メモ
名神大社なのに田園地帯の真ん中にぽつんと小さな社。
歴史・由緒等
当神社は昔から月読神社とも言われている。「延喜式」神名部に、丹波の国桑田郡(今の亀岡市及び北桑田郡)十九座の中の大社二座の一つで桑田郡第二の大社とあり、また古記録は、伊勢の内宮・外宮が今の地に遷座される前の末社であり、神代から当地に祀られていたと伝えている。
この神社は大堰川に比較的近く、応仁の頃に兵乱を大洪水のため、神域のほとんどが流出、現在はやや狭少な神域となっているが、この神社を中心とした約1.3ヘクタールの田地が「月読」として現存し、この田地が昔の神域であったのではないかと思われる。
その昔、北条時頼が諸国巡礼をし、小川月神社参拝の節、その家臣人見次郎貞村にこの神社の守護を命じた。以後人見家が三十代にわたって連綿と守護をし、その後は氏子総代が神社の維持運営にあたっている。現在は出世の神 五穀豊穣商売繁昌の神とあがめられ、遠近より参拝者が多い。「社頭掲示板」
境内・社叢
社叢
社号標 拝殿か舞殿 と本殿 (改修中です)
本殿側面
地名・地誌
地図
周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
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