大森神社(式内 完道神社)

投稿者: kojiyama 投稿日:

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概 要

社号 大森神社
読み:おおもり
江戸時代は大森大明神と称していた
延喜式神名帳 式内社 出雲国意宇郡 完道神社
読み:古 シゝミチ、
所在地 松江市宍道町佐々布字大森738
旧地名 出雲国意宇郡

完道神社の論社は3箇所にある。
石宮神社 松江市宍道町白石字森脇638
大森神社 松江市宍道町佐々布字大森738
氷川神社に合祀の三崎神社 松江市宍道町大字龍臥山858
御祭神
大穴牟遲命(おおなむぢのみこと)
配祀
須佐之男命 少名彦神 事代主命 安閑天皇 建雄神
例祭日
十月十九日 大祓祭 八月二十日 歳旦祭 一月三日

社格等

『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国:大2座・小185座
意宇郡(オウ):48座(大1・小47)

『出雲国風土記』「宍道社」

近代社格制度 旧村社

延喜式神名帳にある式内社 完道神社の論社は3つある。

創建     年代不詳
本殿様式  大社造変態

境内摂末社(祭神)

なし

一口メモ

式内 完道(宍道)神社も論社が3社あり、大森神社とどちらが式内 完道(宍道)神社なのかと気になっていた神社。以前もう日が暮れて探したけれど分からなかった。石宮神社がある上白石への道路側ばかり見ていた。その国道54号線との交差点からひとつ中の旧道に接してコンビニの斜め向かい大きな社があるなんて。現在の規模で判断できないが、石宮神社と比較すると大森神社は立派な

歴史・由緒等

【由緒沿革】
本社は、大字佐々布字大森にあり、宍道駅南方佐々布川辺にある
。 当社は、基宍道郷式内宍道神社なりと伝え、もともと神籬ヶ坪という所にあったのを、中世同地より約一粁(キロメートル)川上の大樹の茂る現地に移転して大森大明神としたが、社殿の広壮社頭の壮麗は町内のその比を見ない。
又、現在の大森神社より佐々布川沿い約一粁川下に近いところ、宍道町南方 広島街道に沿った山寄りに、井の猪岩或いは女夫岩と呼ばれる同形の岩が二つ並び、中央に小祠を祀っている。
一つの長さは二間七尺、一つは二間五尺、高さは共に八尺、周りは四間一尺と四間のものである。
太古、大神が猪を追い詰め給い、その猪が石となった物と伝える。尚、大森神社所有の女夫遺跡は平成九年三月二十八日に島根県指定遺跡に指定された。

「社頭案内板」

境内・社叢

  
社頭・鳥居                     手水鉢


随神門

  
狛犬

  
拝殿                        本殿

地名・地誌

地 図

松江市宍道町佐々布字大森738

交通アクセス・周辺情報

参 考

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