天孫神社

投稿者: kojiyama 投稿日:

Contents

概 要

社 号 天孫神社

読み てんそんじんじゃ
別 名 四ノ宮神社・四宮
もとは四宮神社、天孫四宮大明神

所在地 滋賀県大津市京町3-3-36

御祭神 彦火火出見尊ひこほほでみのみこと 国常立尊くにのとこたちのみこと 大己貴尊おおなむちのみこと
帯中津日子尊(仲哀天皇)
御神紋 鷺丸
例祭日 10月の体育の日の前日の日曜日 大津祭

社格等

国史見在社論社

近代社格制度 旧県社
創建   奈良時代(西暦782年 延暦年間)
本殿様式 三間社流造

境内摂末社(祭神)

天満宮社 日若宮社 十社合祀(春日神社・大神宮社・八幡神社・八百萬神社・蛭子神社・金山彦神社・稲荷神社・日吉神社・
住吉神社・猿田彦神社・福富稲荷神社・輻輳神社(ふくそうじんじゃ)

文化財

大津祭(県文化財)

一口メモ

大津市内のJR大津駅と滋賀県庁の間にあり、まさに町中にある神社として平日にも関わらず参拝者がおられた。なので駐車場をまず調べてみると神社直営駐車場が社前にあり、参拝者なら無料。ただし月極駐車場なので、たまたま空いている場所に停めさせていただいた。

歴史・由緒等

天孫神社は奈良時代(西暦782年 延暦年間)に創立され、平安時代(西暦806年 大同3年)10月には、近江に行幸された平城天皇が、当社を仮の御所として禊祓いをされました。その後も(平安時代 西暦1190年 建久元年)近江の守護職で崇敬の厚い佐々木定綱により社殿造営され又神供田などを寄付された。その後豊臣秀吉が大津城築城された折には、その余材をもって当社を修復された記録がある。

城下の守護神として町衆より崇敬されました。

社号の由緒には数々ありますが、一つには近江の国には大変神徳の厚い社がありそれを昔の人々は一宮~四宮と称しました。
一宮が建部大社、二宮が日吉大社、三宮が多賀大社そして四宮が天孫神社であります。
秋の例祭は五穀豊穣に感謝の意味をこめ氏子中で賑々しく行われます。

又当社は日吉山王の信仰と深い関わりがあり、山王祭には当社と日吉大社の間に大榊の神事があり、即ち四月三日の夜当社より日吉大社に多数が赴き、日吉の大榊を持ち帰り、これを「しんの御榊」として拝殿に祀っておき、山王本祭の四月十四日この大榊を引いて再び日吉大社に返す神事で、この大榊が帰って初めて山王七基の神輿が唐崎に神幸するのである。

この大榊の神事は日吉の祭も白鳳年中(672)より延暦九年までは神輿は無く榊を以て渡御していた名残とする説や、当社の氏子が山王信仰の顕現として夜密かに日吉神を榊に遷して盗み帰り崇拝したもの等種々伝えられるが、これを儀式化した神事である。

『神社公式サイト』

境内・社叢

  
鳥居                        社号標

  
手水舎                       拝殿

   
狛犬


本殿


輻輳神社・稲荷神社・八幡神社

  
天神社            日若神社

地名・地誌

地 図

交通アクセス・周辺情報

ホームページ http://www.tensonjinja.jp/

参 考

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