天岩戸神社(式内 坂門神社)

投稿者: kojiyama 投稿日:

Contents

概 要

社 号 天岩戸神社
式内社 大和国十市郡 坂門神社 鍬靫
読み: あまのいわと
所在地 奈良県橿原市南浦町772
旧地名 大和国十市郡南浦村(郷)
御祭神 天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
祭礼 9月16日 例祭

社格等

『延喜式神名帳』(式内社)
畿内:658座(大231座・小427座)
大和国:286座
大128座(並月次新嘗・就中31座預相嘗祭)・小158座(並官幣)
十市郡(トヲチ) 19座(大11座・小8座)
式内社

近代社格制度 明治官制無格社

創建     不詳
本殿様式   本殿はなく、巨石四個を岩戸として祭る

境内摂末社(祭神) なし

一口メモ

明日香村のすぐ北で式内社の続きで参拝したが、行政的には橿原市の東南端になる。小倉百人一首でも知られる天香具山の南麓の細い道。天香具山の頂上付近には、天香具山神社がある。

天岩戸は各地に存在するが、天岩戸らしい岩壁や水欠があるものだが、当社はそういうものが見かけなかった。の岩戸神社と呼ばれるようになった理由はわからないが、天香具山に登る坂にあるからもとは天の坂門神社が、いつからか天岩戸神社と呼ぶようになったような気がする。境内には式内社らしき社号標や掲示もなかった。

式内 坂門神社は江戸時代、その所在が不明となっていた。
式内 坂門神社論社は、この天岩戸神社ともうひとつある。

阪門神社 奈良県橿原市中町272

街中の神社で、坂には無縁な気もするのと、江戸時代は「春日神社」と称して御祭神は武甕槌神 (配祀)姫大神である。

歴史・由緒等

天香具山(あまのかぐやま)の麓にある神社で本殿はありませんが、日の神・天照大御神(あまてらすおおみかみ)が隠れた天岩窟(あまのいわや)または、天岩戸(あまのいわと)と言われる巨石がご神体です。
太陽神である天照大御神は、弟の須佐之男命(すさのおのみこと)があんまり乱暴を働くので、岩戸に隠れてしまいました。日の神が隠れたことによって世の中は闇に包まれてしまいます。
そこで、神々は思案し一計をめぐらしました。天岩戸の前に集まって、ある神様が踊り出し、これをほかの神様も笑いながら楽しみました。隠れていた天照大御神が外の様子が気になって岩戸から顔を覗かせたとき、天手力雄神(あめのたぢからお)がとうとう外に出してしまいました。そして、また世の中はもとどおり明るくなったということです。
境内には毎年新しい竹が7本育つ代わりに、別の7本が枯れ死するという「7本竹の不思議」が伝わっています。

『橿原市公式ページ』

境内・社叢

  
鳥居・社号標               拝殿

  
拝殿内から本殿を望む           本殿

地名・地誌

地 図

奈良県橿原市南浦町772

交通アクセス・周辺情報

参 考

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