市比賣神社

投稿者: kojiyama 投稿日:

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概 要

社号 市比賣神社
読み:古 、現 いちひめ
通称:いちひめさん
所在地 京都市下京区河原町五条下ル一筋目(市姫通)西入ル
旧地名 山城国葛野郡,
御祭神 主祭神
多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)、多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)、神大市比賣命(かむおおいちひめのみこと)、下光比賣命(=下照比賣命、したてるひめのみこと)
例祭日 5月13日 春季大祭・11月13日 秋季大祭 火焚祭、3月3日 ひいなまつり

社格等

近代社格制度 旧村社

創建     795(延暦14)年
本殿様式

境内摂末社(祭神)

植松稲荷社・稲荷社

一口メモ

豊国神社から鴨川を渡り、市比賣神社へ。女人の厄除けの神様をお祀りしている全国でも珍しい神社です。ご祈祷だろうか順番を待つ女性や夫婦連れでいっぱい。したがって、女性に大人気のパワースポットは、何か気恥ずかしい気もするが洛中で残る参拝していない神社なので。駐車場 自家用車2台分とあるが分からなかったのでいけないと思いながら狭い入口先に車を止めて。

歴史・由緒等

古事記「天の眞名井宇気比の段」御祭神出生の霊明なる誓約の件により、女人守護、市場の交易、商売繁昌を神勅とし、平安時代から皇室、公家万民の崇敬篤く、御神徳を奉賽したことは史記に多々散見する。
当社のご創建は、桓武天皇の御代延暦十四年(七九五年)に、京都の左右両市場の守護神として、当時の左大臣藤原冬嗣公が両市社領内の堀川の西、七条の北(現在の西本願寺)に坊弐町をかこい、勅を奉じて勧請された社と伝わる。天正十九年(一五九一年)豊臣秀吉の時代、現在の地に移転鎮座されました。

御祭神は全て女神様をお祀りしているところから女性の守り神とされ、女性全ての願い事にご利益があります。特に「女人厄除け」の神として厄除け女性の参拝者が全国から絶えません。

平安時代より市場の守り神である市比賣社は、多くの人々で賑わっていました。昭和2年日本で初めて「中央卸売市場」が京都に開設された折、分社として「市姫神社」が祀られています。

「五十日百日之祝」(いかももかのいわい)は生後五十日目か百日目に当社より「五十顆之餅」を授かり健やかな成長を祈り子供の口に含ませる現在のお食べ初めの発祥として知られています。源氏物語など多くの古典文学にも描かれ、歴史にその名を残しています。

「神社公式サイト」

由 緒
延暦14年(795)、藤原冬嗣が垣武天皇の命により、官営市場東市・西市の守護神として創建。中世には空也上人が神託により市屋道場を開創。一遍上人が境内で踊り念仏を遊行。天正19年(1591)に現在地へ移転。現在も京都中央市場の守護神。境内天之真名井の水は歴代天皇の産湯に用いられ、現在も名水として茶会等に用いられる。また、皇族・公家が生後50日目には五十日餅を授かり、今も旧家では当社より餅を頂きお食べ初め発祥の神社、母神が童神を抱いた御神像は、慈愛に満ちた大変珍しい姿で、平安時代、花山天皇の作 御所守護の為、本殿は北向き(御所向かい)歴代皇后の崇敬篤く、女人守護の神社で特に女性厄除けに御利益がある。
「京都観光NAVI」

境内・社叢

  
社号標                  本殿

  
植松稲荷社                稲荷神社

地名・地誌

地図

京都市下京区河原町五条下ル一筋目(市姫通)西入ル

交通アクセス・周辺情報

京阪 清水五条駅下車 徒歩5分 市バス 河原町正面下車 徒歩2分 京都バス 河原町五条下車 徒歩2分
駐車場 自家用車2台分 無料

神社公式サイト

http://ichihime.net/index.html

参 考

「京都観光NAVI」http://kanko.city.kyoto.lg.jp/
「京都十六社朱印めぐり」http://www.kyoto-16sha.jp/

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