平濱八幡宮・武内神社
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概 要
社号 平濱八幡宮・武内神社
読み:ひらはまはちまんぐうたけうちじんじゃ
通称 武内(たけうち)さん
所在地 島根県松江市八幡町303
旧地名 出雲国意宇郡
御祭神 八幡神として応神天皇・仲哀天皇・神功皇后 武内神社 武内宿禰
例祭日 8月31日 武内神社大祭 9月15日の平濱八幡宮御神幸式など
社格等
式外社
近代社格制度 旧県社
社格制度廃止後 別表神社
出雲国神仏霊場第13番
創建 不詳
本殿様式 流造
拝殿様式 入母屋造
境内摂末社(祭神)
武内神社(武内宿禰) 若宮神社(仁徳天皇) 鹿島神社(武甕槌命) 加和羅神社(国常立尊外十一柱) 東随神社・西随神社(豊盤間戸命・櫛磐間戸命)
文化財
島根県有形文化財指定 細型銅剣(昭和8年出土品) 木彫神馬三駆、銘 宝徳2年(1450)神在月8日
一口メモ
東出雲町から松江市へ入る間の小さい峠に位置する。駐車場側からも鳥居・参道があるが表参道は東側。 帰りは神社前の手打ちうどんそば屋さんで出雲割子そばを食す。寒いのにかけでも良かったのだが、店の奥さんにせっかくだから割子そばを食べたいのだけど寒いときに変ですかねと尋ねると、暖房が利いていますから大丈夫ですよと言われたので頼む。地元の出石そばに慣れている環境からか蕎麦にはややうるさい。朱塗りの平たい椀が三段重ねで、刻みネギ、大根おろし、刻み海苔、わさびの薬味が別の椀に。一人前が3椀で少ない気がしたが、一椀が出石そばの一皿分の2倍はある。出石そばに比べると色が濃く細いがコシは強い。出石そばではだし用の椀に入れて食べるが、だしをそのまま椀にかけて食べる。
歴史・由緒等
正面が平濱八幡宮、その西(左)隣りが武内神社である。
平濱八幡宮の創建年代は不詳であるが、京都の石清水八幡宮の別宮として天永2年(1111年)大政官の命を受け、陰陽寮においてご遷宮の日時を占ったことが石清水文書に見え、出雲国最古の八幡宮といわれている。
後には出雲国八所八幡宮の総社として著われ、社家は代々惣検校に任ぜられ、天下泰平の御祈願所として歴代朝野の尊祟篤く、国守の尊敬も深く、江戸時代は一社一令の神社として特殊の地位を保持してきた。
主祭神應神天皇は高度の外国文明を取り入れて学術を振興し、池溝を掘って農業を改良し、織機を入れて織物を盛大ならしめるなど、我国の文化及び産業を非常に発展させられたので、文教、殖産興業の守護神として広く信仰されている。
境内社武内神社は武内宿禰命を御祭神とし、御祭神が日本初の大臣として景行、成務、仲哀、應神、仁徳の五代の天皇に仕へられた大政治家であり、長寿であったことから、延命長寿、開運厄除、諸災消除、家内安全、商売繁盛、大漁満足、病気平癒、交通安全にいたるまで、幅広く崇敬されている。特に病気平癒、交通安全には霊験があらたかで、命の助け神様として熱烈な信仰者が多数 おられる。
境内・社叢
大鳥居扁額 国道側の鳥居
参道中段の狛犬
手水舎 御神門
御神門 表参道と北側の二箇所ある
拝殿前石段の狛犬
拝殿 拝殿内
拝殿扁額
拝殿掲示板
本殿 本殿背面
武内神社拝殿 拝殿彫刻
本殿右境内社 十二社権現社
本殿左境内社 熊野権現社 やるき達磨と無事かえる、願掛け絵馬
本殿右上
本殿上境内社
中段両脇の境内社 境内から表参道と大鳥居
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
JR東松江駅より徒歩20分 山陰道「竹矢」より信号右折3分 駐車場あり
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