府社 長岡天満宮
Contents
概 要
社 号 長岡天満宮
読み:ながおかてんまんぐう
かつては開田天神、開田天満宮
通称:天神さん、長天さん
所在地 京都府長岡京市天神2-15-13
旧地名 山城国乙訓郡開田村
御祭神 菅原道真
例祭日 10月9日
社格等
式外社
近代社格制度 旧府社
創建 年代不詳
本殿様式 三間社流造
境内摂末社(祭神)
春日社 – 主祭神は経津主命、天児屋根命、比売神で水などの自然神、芸能神とされる。
八幡社 – 主祭神は応神天皇。厄除けの守護神である。
稲荷神社 – 主祭神は倉稲魂神猿田彦命、大宮女神。祭神は五穀豊穣、商売繁盛の神とされる正一位稲荷大明神である。(明治33年創建)毎年2月に初午祭が行われる。
山神社・龍神社・和泉殿社・白太夫社
笠松地蔵 – 社地から出土したといわれる。
一口メモ
菅原道真を御祭神とする天満宮は多いが、太宰府、北野、と並び広い神域で、大きな天満宮。片側2車線の広い丹波街道(府道10号線)に大鳥居と参道入口がある。車は神社の北の交差点を西へ入ると神社駐車場がある。あとで第一駐車場が30分無料だと知ったが手前の第二の方へ停めた。
歴史・由緒等
現社地周辺は平安時代、菅原道真の所領であったとされ、道真が在原業平らと共に、 しばしば遊んで詩歌管弦を楽しんだ縁深いところであるという。 道真が大宰府へ左遷された時、長岡に立ち寄り、「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しんだ。左遷の際道真に付き従ったのが、菅原氏の一族とされる中小路宗則で、宗則は高槻まで同船し、帰り際、道真から道真自作の木像と念持仏を託され持ち帰り、道真の死後に、その木像を祀ったのが当天満宮の創立とされている。
爾来皇室の崇敬篤く度々の御寄進御造営をうけ、寛永15年(1638)には八条宮智仁親王によって「八条が池」が築造されました。中堤両側に樹齢百数十年のきりしまつつじが多数植えられており、その見事さは我が国随一と言われ、花の季節には多くの観光わう。
社地は元10万余坪に亘っていたが、明治維新の変革に際し上地のため、現今は2万余坪を有している。現在の御社殿(ご本殿、祝詞舎、透塀)は昭和16年に京都の平安神宮の御社殿を拝領移築したもので、正面朱塗りの拝殿は既存の拝殿を増改築したもので、平成10年秋竣工。
境内・社叢
正面大鳥居
社号標 正面参道 中央は一般参拝者不可
八条ヶ池
神橋が3つ 八条ヶ池を渡ると両脇に御神燈
左に二の鳥居 右に折れると三の鳥居
四の鳥居 鳥居扁額
手水舎 本殿右手鳥居
今年(H26)の午の絵馬
神牛像
狛犬
拝殿扁額 拝殿内
本殿 (かろうじて見える場所から) 神楽殿
境内社長岡稲荷神社参道 山神社
龍神社 長岡稲荷神社
左遷の際道真に付き従った中小路宗則像 酒樽奉献舎
地名・地誌
地図
交通アクセス
電車
JR東海道線 長岡京駅(快速停車)西口より徒歩20分( タクシー、バス有り)
阪急京都線 長岡天神駅(すべての特急停車)西口より徒歩10分 (タクシー、バス有り )
車
京都縦貫道「長岡京IC」より北へ約5分
171号線から勝竜寺交差点又は、馬場交差点を西へ直進
第1駐車場:最初40分無料、以降30分毎に100円
第2駐車場:30分毎に100円(1日最大600円)
周辺情報
ホームページ
参 考
『神社公式サイト』他
0件のコメント