府社 難波神社
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概 要
社 号 難波神社
読み: なんばじんじゃ
所在地 大阪市中央区博労町4丁目1番3号
旧地名 摂津国西成郡
御祭神 仁徳天皇 素盞嗚尊
例祭日 10.21 秋例大祭
7/20(土)・21(日) 氷室祭(夏祭り)
社格等
式外社
近代社格制度 旧府社
創建 伝・反正天皇。慶長2年(1597年)現在地に遷座、昭和20年(1945年)空襲により全焼、昭和49年(1974年)に再建され現在に至る。
本殿様式 (鉄筋コンクリート)
境内摂末社(祭神)
摂社 博労稲荷神社
末社 金刀比羅神社・十四柱相殿神社
旅所 大阪市西区南堀江
一口メモ
坐摩神社から南東に真宗大谷派難波別院を通り350m。
歴史・由緒等
反正天皇が大阪府松原市に柴籬宮(しばがきのみや)を開かれたとき、父帝の仁徳天皇をご祭神として創建されたと伝えられる。
その後、天王寺区上本町に遷り、豊臣秀吉が大阪城を築城したのち天正年間(1583年)現在地に遷座。昭和20年(1945年)第二次世界大戦大阪空襲により全焼したため、仮宮によっていたものを昭和49年7月(1974年)再建され現在に至る。
-『神社公式サイト』より-
境内・社叢
北鳥居
東鳥居社号標 手水舎
拝殿
狛犬
摂社 博労稲荷神社(本社西側) 末社 金刀比羅神社(西門横)
末社 十四柱相殿神社(境内東南隅)
植村文楽軒が当社の境内で人形浄瑠璃小屋を開いたので、文楽発祥の地と云われる。
境内東門外に「稲荷社文楽座跡」の碑があります。
地名・地誌
難波(なんば・なにわ)
今の難波(なんば)は、大阪市中央区・浪速区の地域名称で、大阪の二大繁華街キタ・ミナミの一つであるミナミに含される。
難波の地名の由来となった西成郡難波村は、もともと南船場・島之内・新町・堀江の一帯にあり、上難波村(南船場)と下難波村(他)に分かれていた。現在ではほとんど難波と認識されることのない南船場に、難波別院・難波神社があるのはこのためである。大坂城下の拡張に伴い、上難波村はわずかに飛地を残す程度となり、下難波村は道頓堀以南へ移動となった。また、堀江の開発によって、木津川沿いの地域は西成郡西側町・材木置場として分割された。1700年、上難波村飛地を下難波村に編入し、難波村に改称された。
上古
「大坂」が位置する上町台地は、古代には「難波潟」と呼ばれる湿地に突き出した半島状の陸地で、「浪速(なみはや、なにわ)」、「難波(なにわ)」、「浪花(なにわ)」、「浪華(なにわ)」などと称されてきた。
この地には、古代大和朝廷が外国への使節の送り出しや、迎接に利用する瀬戸内海東部の重要な国際港であった「住吉津」や「難波津」が置かれ、古代の仁徳天皇の難波高津宮をはじめ、大化の改新時の難波長柄豊崎宮や聖武天皇の難波京(難波宮)などが営まれ、朝廷の首都あるいは副都として利用された。また、律令制のもとでは首都に置かれる京職に準じる特別の官署、摂津職によって管理された。
地 図
交通アクセス・周辺情報
地下鉄心斎橋駅3番出口または、地下鉄本町駅13番出口共徒歩5分。
お車の方は、阪神高速1号環状信濃橋出口
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