式内 伊甚神社
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概 要
社 号 式内 伊甚神社
式内社 出雲国出雲郡 伊甚神社
読み:古 イシム、現 いじん
江戸時代は「三社大明神」と称していた
所在地 松江市宍道町伊志見188
旧地名 出雲国出雲郡
御祭神
大年神(おおとしのかみ)、倉稻魂命(うかのみたま のみこと)、武御名方命(たけみなかた のみこと)
例祭日 10月19日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国 187座(大2座・小185座)
出雲郡(イツモ) 58座(大1座・小57座)
『出雲国風土記』「伊自美社」
近代社格制度 旧村社
創建
本殿様式 春日造
境内摂末社(祭神) 美濃神社
一口メモ
松江市宍道町で唯一旧出雲郡式内社(他は意宇郡)。JR 荘原駅の東。山陰自動車道路宍道ICの西のそば。予めナビで伊甚神社が出てくるので行くことが出来たが、神社には社号標も鳥居あ拝殿に扁額もなく、社頭掲示板もないので伊甚神社なのか確認されるものがまったくない。
歴史・由緒等
史料が乏しく由来等が不明だ。
境内・社叢
道路から入れる広い道があった 鳥居
狛犬
車で入れる広場になっていて石灯籠が立つ 天満宮に関係あるのか牛像があった
拝殿 本殿
地名・地誌
伊志見(いじみ)
出雲郡伊志見郷(いじみごう)
明治から意宇郡宍道村(宍道町)
後鳥羽上皇が隠岐に流された鎌倉期の承久の乱後、出雲杵築大社の社領として、周辺のおもだった郷・荘の中から12郷が寄進された。その中の一つに、この「伊志見郷」がある。その後、同郷は、社領として支配すべき当事者である、領家・藤原氏と本家・天皇家が争いを起こしてしまい、領主が定まらなくなった。このあと、非常にめまぐるしい領地の支配争いが長期間にわたって行われる。
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