式内 国村神社
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概 要
社号 出雲国神門郡 国村神社
読み:古 クニムラ、現在 くにむら
江戸時代は「櫃守大明神」
所在地 島根県出雲市多伎町久村1289
旧地名 出雲国神門郡
御祭神
八束水臣津努命(やつかみずおみずぬ のみこと)
配祀 須佐之男命 大年之大神
例祭日 10月20日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国 187座(大2座・小185座)
神門郡(カムト):27座(並小)
『出雲国風土記』「国村社」
近代社格制度 旧村社
創建 垂仁天皇の時代出雲宿禰が建立
本殿様式 大社造 桧皮葺
境内摂末社(祭神)
稲荷神社・秋葉社・招魂社
一口メモ
国引き神話で八束水臣津野命は、遠く「志羅紀(新羅)」「北門佐岐(隠岐道前)」「北門裏波(隠岐道後)」「高志(越)」の余った土地を裂き、四度、「三身の綱」で「国」を引き寄せて「狭布の稚国」に縫い合わせ、できた土地が現在の島根半島であるという。国を引いた綱はそれぞれ薗の長浜(稲佐の浜)と弓浜半島になった。湖陵町から多伎町にかけてはその
薗の長浜(稲佐の浜)がゆるいカーブを描いて長い砂浜が続いている場所。
歴史・由緒等
寛文元年(1661)現社地の南の山麓氏ケ迫にあつた旧社地を去り、聚落の北遷と共に現地に宮床を定めて遷座した。
-『神社公式サイト』より-
境内・社叢
一の鳥居・二の鳥居 参道石段
参道両脇境内社 門神か?
拝殿 本殿
境内社 忠魂碑と境内社 掘神社
(日没近いので露出不足)
風之宮と仮宮社 天満宮
稲荷社 歳徳神
大山社 荒神社
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