式内 多伎芸神社
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概 要
社 号 式内 多伎芸神社
読み: 古 タキゝ、現 たきき
式内社 出雲国神門郡 多伎藝神社
江戸時代は「雷明神」「津野大明神」
所在地 島根県出雲市多伎町口田儀1365
旧地名 出雲国神門郡
御祭神
多伎伎比売命(たききひめ のみこと) 大加牟須美命(おおかむすみ のみこと=意富加牟豆美命とも記す) 伊邪那伎命(いざなぎ のみこと)
例祭日 10月19日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国 187座(大2座・小185座)
神門郡(カムト):27座(並小)
『出雲国風土記』「多伎枳社」
近代社格制度 旧村社
創建 慶雲2年(705)勧請
本殿様式 大社造変態 銅板葺
境内摂末社(祭神)
多支々社 金刀比羅神社
一口メモ
多伎神社と多伎芸神社。似た社名だが多伎神社のある山陰本線の小田駅と違い田儀駅で1956年9月30日 簸川郡岐久村、田儀村が合併し、多伎村となるまでは田儀村だった。さらに谷あいにあるので意外と遠かった。出雲国最西端にある式内社。
歴史・由緒等
出雲国風土記には、在神祇官社としての多伎枳社と、不在神祇官社としての多支々社とがある。
多伎枳社が式内多伎芸神社であり、多支々社は現在境内社となっている。祭神等で両社に混乱がある。
雷大明神と称し、氏子は古来雷災を受けず、他村の人も当社の守札を所持すれば雷除けになるという。
「延喜式神社の調査」さん
境内・社叢
(日没近いのでぶれている) 鳥居
手水舎
狛犬
狛犬が三対連なる
拝殿 拝殿扁額
本殿
本殿右境内社 多伎支神社 境内社 金比羅神社
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、
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