式内 多吉神社

投稿者: kojiyama 投稿日:

Contents

概 要

社 号 式内社 丹波国桑田郡 多吉神社
読み:古 タキ、現 たき
江戸時代は「瀧大明神」・「御霊神社」
所在地 京都府亀岡市西別院町柚原北谷1
旧地名 丹波国桑田郡西別院村
御祭神 高御産靈神(たかみむすびのみこと)、神産靈神(かみむすびのみこと)
例祭日 10月15日近い土曜日又は日曜日

社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
丹波国(タンバ):71座(大5座・小66座)
桑田郡(クワタ):19座(大2座・小17座)

近代社格制度 旧村社

創建    和銅二年(709)柚原佃の爆布の頭(ホトリ)に創立
本殿様式

境内摂社(祭神)

一口メモ

国道9号線加塚(交差点) で国道372号線 に入る。
1.1 km進み、京都縦貫自動車道の下、重利(交差点)を直進して国道423号線に入る。
山道になり、山間部を約10km進むゴルフ場の関西C.C.を過ぎて柚原。小学校手前。あと少し行くと大阪府豊能町だ。

歴史・由緒等

由緒

祭神、高御産霊神・神御産霊神。延喜式内社多吉神社は、和銅二年(709)当地柚原の向山瀑布の岩頭に創立されて滝大明神と呼ばれていたが、天正十二年(1584 )霊夢を受け現在地に遷座されて御霊大明神と呼ばれ、のち明治六年に滝の字にちな んで多吉神社と改められた。本殿の妻側にある額は、正徳五年(1715)に京都吉田神社の卜部氏の書いたもので「当社御霊大明神御神誌」とあり、当時の名称を示す。祭神高御産霊神は、古事記等に国ゆずりや天孫降臨を命令された筆頭の神として登場され、天照大御神が皇室の祖神としてあがめられる以前にあっては、大王家の祖神であったとされている。この神を祭る神社は、全国でも式内社では五社しかなく、亀岡市内では当神社一社のみである。

境内・社叢

(境内が薄暗くマニュアル撮影のため露出不足でブレ気味です)

鳥居

 
社号標                         手水舎

参道脇に境内社

  
二の鳥居                        拝殿または舞殿

  
境内                         社殿

  

  
狛犬(境内が暗くなりピンぼけ気味)


石段左に井戸

  
境内社                         本殿右

地名・地誌

地 図

京都府亀岡市西別院町柚原北谷1

交通アクセス・周辺情報

備 考

『延喜式の調査』さん、他

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