式内 天神社(京田辺市松井)
Contents
概 要
社 号 天神社
読み てんじんじゃ
延喜式神名帳 式内社 山城国綴喜郡 天神社
所在地 京都府京田辺市松井向山1
御祭神 天照大神(あまてらすおおみかみ) 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
例祭日 10月14日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』(式内社)
畿内:658座(大231座・小427座)
山城国 式内社122座 大53座(並月次新嘗・就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)
綴喜郡 14座(大3座 小11座)
近代社格制度 旧郷社
創建 延暦4(785)年11月「祀天神於交野柏原」『続日本紀』
延暦24年(805)2月2日草創とも伝
本殿様式 流造檜皮葺
境内摂末社(祭神)
熊野神社・松尾神社・稲荷神社・八幡神社・春日神社
文化財
本殿 京都府登録文化財 江戸中期・享保2年(1717)
一口メモ
集落の西奥。細く長い石殿を昇った高台にある。狭い車道から車で行けることが分かるまで行き過ぎて新興住宅地へ。瀟洒な本殿とちょうど紅葉の季節で美しかった。
歴史・由緒等
社伝によれば、もとは松井交野ヶ原に創祀されたものを、現在地に移したという。
長岡京遷都の翌年・延暦4年(785)、桓武天皇が天神を交野柏原に祀ったことが続日本紀にみえる。この交野は現在の枚方市樟葉の交野天神社とされるが、ここ松井にも交野ヶ原・柏原の地名があり、社伝との関係が注目される。
-京田辺市教育委員会-
社頭掲示板
境内・社叢
一ノ鳥居 二ノ鳥居
手水舎
狛犬
拝殿 本殿(正面)
本殿
境内社
境内社
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