式内 室城神社(下津屋)
Contents
概 要
社号 室城神社
読み むろき
延喜式神名帳 式内社 山城国久世郡 室城神社
所在地 京都府久世郡久御山町下津屋98-1
御祭神 邇邇藝命(ににぎのみこと) 須佐之男命(すさのおのみこと) 大雀皇子命 (おほさざきのみこのみこと=仁徳天皇) 迦具土之命(かぐつちのみこと)
例祭日 10月9日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
畿内:658座(大231座・小427座)
山城国 式内社122座 大53座(並月次新嘗・就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)
久世郡 24座(大11座 小13座)
式内社
近代社格制度 旧村社
創建
本殿様式
境内摂末社(祭神)
文化財
一口メモ
式内室城神社論社
室城神社 京都府久世郡久御山町下津屋98-1
室城神社 城陽市水主北垣内
歴史・由緒等
由緒
当社は、聖武天皇の神亀年間(724~729)に近国に大洪水があり、民衆が飢えていた時、勅して天神地祇をこの地に奉祀したのが始まりとされる。
また同天皇の御代、悪疫流行に際し、当社に弓矢を献奉して、その退散を祈願された。今に伝わる春祭(矢形餅神事)の起源とされ、神事では弓矢を象った特殊神饌が供献される。
また、寛永七年(1630)木津川堤切により、当社の壮大な社殿が記録とともに流失した。その後再建された現在の社殿は、規模が縮小され、今なお仮殿であると言い伝えられている。
当社は境内に護国山神宮寺と称する宮寺を有していたが、明治維新に際し除かれた。
「社頭掲示板」
明治6年村社に列格、同10年延喜式内社(今を去ること1074年昔の延喜五年の勅命により編纂去れた。延喜式に神社名が記載され、当時官幣または国幣にあずかった神社)と決定された。昭和28年、神社本庁包括の宗教法人となる。
『全国神社祭祀祭礼総合調査』 神社本庁 平成7年
久御山町田井の式内荒見神社は元は下津屋にあったという。当社とゆかりがあると考えられないか。
境内・社叢
鳥居 社号標
社頭掲示板
手水舎 拝殿
狛犬
瑞垣 本殿
境内社
地名・地誌
地図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「戸原のトップページ」さん、「延喜式の調査」さん他
0件のコメント