式内 富都神社
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概 要
社号式内社 大和国城下郡 富都神社 鍬靫
読み:古 富都神社、現 ふつ
江戸期には「牛頭天王社」
所在地 奈良県磯城郡田原本町富本194
旧地名 大和国城下郡
御祭神 富都大神
『神社明細書』 武雷神(たけみかづちのかみ)・登美屋彦命・登美屋比売命
祭礼 10月9日 例祭
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
畿内:658座(大231座・小427座)
大和国:286座
286座 大128座(並月次新嘗・就中31座預相嘗祭)・小158座(並官幣)
城下郡(シキノシモ) 17座(大3座・小14座)
式内社 鍬靫
近代社格制度 旧村社
創建 不詳
本殿様式 春日造
境内摂末社(祭神)
なし
一口メモ
国道24号線バイパスの下の道を保津西から西へ600m北側。集落の寺川沿いの小社。
歴史・由緒等
南東に保津の地名があり、富都をほつと読んで大字保津に充てる説もある。
祭神の富都大神は、『古事記』の伊邪那岐神が伽具土神を切り給わった時、御剣の本についた血が湯津石村にほど走り就いて成りませる神で、中つ国平定にあたって天照大神の命で天鳥船神と共に出雲の伊那佐の小浜に着き、十握剣を抜いて大国主命と談判された勇敢な神である。創建の年代は明らかでない。例祭は十月二十日。
-奈良県史(神社)より-
境内・社叢
社号標 手水舎
狛犬
地名・地誌
地 図
奈良県磯城郡田原本町富本194
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
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