式内 小坂神社(三木)
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概 要
社号 式内社 但馬国出石郡 小坂神社
読み:古 ヲサカ 現 おさか
江戸時代は「九社大明神社」と称していた
所在地 兵庫県豊岡市出石町
旧地名 但馬国出石郡小坂郷
御祭神 小坂神(国津神)
例祭日 10月15日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
但馬国(タヂマ・たじま):131座(大18座・小113座)
出石郡(イツシ・いずし):23座(大9座・小14座)
近代社格制度 旧村社
創建 天平19年創立(747)
本殿様式 流造 銅葺
境内摂社(祭神)
稲荷神社・秋葉神社・北野天満宮
一口メモ
国道482号線鶴岡橋から円山川を越えて東へ進み、中郷を右にカーブし、峠を下りると三木。三木川と交差する地点から、少し南へ入ると三木の集落の南東部に境内がある。
歴史・由緒等
由 緒
天平19年(747)の創立と伝へ元同村字地主と称する地に鎮座せしが享禄年間大洪水のため社殿流失せるため現社地に移転改築せりと伝ふ
今尚舊社地附近を宮屋敷と云へり当社は小坂郷九ケ村の総社と云ひ古来小坂神社九社大明神と称せしを明治以降小坂神社と称し明治6年(1873)10月村社に列せらる同39年(1906)拝殿を新築せり
由来当社は祭神未詳と明細帳に記入ありしも大正11年(1922)祭神確定の義を出願せしに忍坂連の祖天火明命に係る確証なしとの理由に依り内務省と協議の結果小坂郷開拓に最も関係深き神なれば小坂之神と決定奉祀すべき旨にて許可せらる。
-「兵庫県神社庁」-
御由緒
天平十九年の創立と伝へ元同村字地主と称する地に鎮座せしが享禄年間大洪水のため社殿流失せるため現社地に移転改築せりと伝ふ今尚舊社地附近を宮屋敷と云へり当社は小坂郷九ケ村の総社と云ひ古来小坂神社九社大明神と称せしを明治以降小坂神社と称し明治六年十月村社に列せらる同三十九年拝殿を新築せり由来当社は祭神未詳と明細帳に記入ありしも大正十一年祭神確定の義を出願せしに忍坂連の祖天火明命に係る確證なしとの理由に依り内務省と協議の結果小坂郷開拓に最も関係深き神なれば小坂之神と決定奉祀すべき旨にて許可せらる。
-『平成祭データ』-
境内・社叢
社叢
社号標・鳥居 拝殿
本殿 境内社
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
但馬の神社と歴史三部作
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