式内 布須神社
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概 要
社 号 式内社 出雲国大原郡 布須神社
読み:古 フス、現在 ふす
江戸時代は「布須宮大明神」と称していた
所在地 島根県雲南市加茂町大字延野字布須谷251
旧地名 出雲国大原郡
御祭神
須佐之男命(すさのお のみこと)、稻田姫命(いなだひめ-)、大山命(おおやま-)、玉依姫命(たまいひめ-)、別雷命(わけいかづち-)
例祭日 10月10日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国 187座(大2座・小185座)
大原郡(オホハラ):13座(並小)
『出雲国風土記』「布須社」
近代社格制度
創建 年代不詳だが、天平5年(733)『出雲国風土記』に記載があるのでそれ以前
本殿様式 大社造 銅板葺
境内摂末社(祭神)
月表神社・荒神社
一口メモ
あとで分かったが、3年前に斐川町神庭の荒神谷遺跡と日本最多の39口もの大量の完全銅鐸出土で有名な加茂岩倉遺跡を見学に行ったが、その加茂岩倉遺跡のすぐ南だった(道はつながっていない)。
改修工事中のようで参道石段がない。右手に車道があり境内まで登れる。
歴史・由緒等
境内に「布須池」と称する池があった。古来神事以外にこの水は用いないことにされた神聖な池であつた。中古当社に火災があつた時、社宝をこの池に投入して災厄を冤れたとの古伝があつたため、大正7年10月この池を俊喋したところ、鎌倉様式の銅鏡一面、直刀の破片、金銅の鞘が出現して、今に社藏されている。
この池は昭和39年の豪雨に埋没した。
「延喜式神社の調査」さん
式内 布須神社論社2社ある。『出雲国風土記』記載によれば当社が「布須社」とある。
布須神社 島根県雲南市加茂町延野字布須谷251 『出雲国風土記』「布須社」
布須神社 島根県雲南市木次町宇谷367 『出雲国風土記』「神須佐乃乎命御室令造給所宿給故云御室」
境内・社叢
鳥居 境内から下の参道を望む
拝殿 本殿
境内社
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
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