式内 志保美神社
Contents
概 要
社 号 式内 出雲国意宇郡 志保美神社
読み:古 シホミ、現在 しほみ
江戸時代は「塩見大明神」
所在地 島根県安来市伯太町井尻1025
旧地名 出雲国意宇郡
御祭神 素盞嗚尊(すさのおのみこと) 配 大己貴命、稻田姫命
例祭日 10月9日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国 187座(大2座・小185座)
意宇郡(オウ):48座(大1・小47)
『出雲国風土記』「斯保弥社」
近代社格制度
創建 天平5年(733)『出雲国風土記』に記載されているのでそれ以前。
本殿様式 大社造変態
境内摂末社(祭神)
一口メモ
2013/12/04 – この頃はまだ、日が高かったが、安来市伯太町井尻1025にあるはずの式内 志保美神社がナビが指す場所に見当たらずグルグル回るうちに日没が迫ってきた。ついに諦めて次の比婆山久米神社(下の宮)をめざした。今回の出雲はまずその志保美神社から。県道がバイパスでトンネルができて通りすぎてしまうので、トンネル手前から井尻内の旧道を行ったほうが分かりやすい。中型車ならバイパス側から行ける。神社前には川に軽四や小型車なら通ることの出来る橋がかかっている。
歴史・由緒等
太古はこの辺まで中海が入江になつており、海潮が見えたと伝えられている。潮見が塩見・志保美になつたであろう。伯太川の上流で後世砂鉄がさかんに採取されるようになり、急速に流砂が堆積して今日の地形に変化したものという。
-「延喜式神社の調査」さんより-
伯太川の沿いの田んぼの中にぽつんと低い小さな丘に鎮座しており、移転の記録はないとあるので、水に関わるとすれば砂鉄からスサノオを祀っているのであろう。
境内・社叢
社叢 出雲国風土記登場地表記柱
本殿
本殿右境内社歳徳神 境内右手境内社
御神木 チシャノキ 別名カキノキダマシ
カキノキダマシとは、葉がカキの葉に良く似ていて、秋に落葉した黄葉をみるとカキの葉?と勘違いすることからとか。
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
0件のコメント