式内 意保美神社

投稿者: kojiyama 投稿日:

Contents

概 要

現社号 意保美神社
読み:いほみじんじゃ
江戸時代は「鳥姫大明神」と称していた
延喜式神名帳 式内社 出雲国出雲郡
読み:古 イホミ・オホミ、現在 いほみ
所在地 島根県出雲市河下町217
旧地名 出雲国出雲郡
御祭神 猿田彦之大神(さるたひこのおおかみ) 天鈿女之大神(あめのうずめのおおかみ)
素盞鳴尊『雲陽誌』

例祭日 10月15日

社格等

『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国 187座(大2座・小185座)
出雲郡[イツモ]:58座 大1 小57

『出雲国風土記』「意保美社」

近代社格制度

創建      年代不詳
本殿様式    大社造 銅板葺

境内摂末社(祭神)

一口メモ

歴史・由緒等

式内意保美神社論社
意保美神社 猿田彦之大神 天鈿女之大神 島根県出雲市河下町217
垂水神社  瀧津姫命 垂水四郎     島根県出雲市河下町549

由緒

出雲国風土記(733年)には、意保美社(おほみのやしろ)、延喜式(927年)には、意保美神社と記載されている。
江戸時代には、鳥姫明神(おほみひめみょうじん)と称したこともある。
雲陽誌(1717年)には、「鳥姫明神、祭神・素盞鳴尊」、天文三年(1534年)尼子経久造替えの棟札あり。」と記載されている。
境内社 機養社(こかいしゃ)・山の神・塞の神
その他 神宮寺あり。観世音菩薩を祀る。

「社頭掲示板」

風土記の「意保美社」に相当する。
神社の背後には風土記にいう出雲御碕山があり、神社の右側には近江川が流れて日本海に注いでいる。風土記の「意保美小川、源出雲御崎山、北流入大海」とある意保美小川がこれである。この意保美の地名をとってこの社の名とし、御祭神はこの山を持ち司り給う「おほみなかみの命」であると思われる。
「延喜式神社の調査」さん

境内・社叢

  
参道                    鳥居


鳥居扁額

   
狛犬  いかにも襲い掛かってくるような「出雲構え獅子」型

  
拝殿 本殿撮影したがシャッター押せてなかったw 境内社

地名・地誌

地 図

島根県出雲市河下町217

交通アクセス

周辺情報

参 考

「延喜式神社の調査」さん、他

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