式内 波知神社
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概 要
社号 波知神社
式内社 出雲国出雲郡 波知神社
読み:古 ハチ、現 はち
所在地 島根県出雲市斐川町大字三絡(みつがね・旧字=纏)字羽根559
旧地名 出雲国出雲郡
御祭神
天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほににぎ のみこと) *瓊瓊杵尊
配祀 伊弉諾尊、伊弉册尊、蛭兒命、天忍日命、大己貴命、大年神、建御名方命
例祭日 10月11日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道神:560座 大 37座(就中一座月次新嘗。)小 523座
出雲国:187座 大2小185
出雲郡[イツモ]:58座 大1 小57
『出雲国風土記』「波禰社」
近代社格制度 旧村社
創建 往古日向国宮地伊波彌より勧請
本殿様式 神明造?大社造変態では? 金属板葺
境内摂末社(祭神) 稲荷神社
一口メモ
荒神谷遺跡を挟むように東の神代神社、西の丘に当社式内 波知神社が鎮座する。
歴史・由緒等
出雲国風土記の「波禰社」に相当する。
社伝によると、その昔、日向国(宮崎県)の宮地「伊波禰」よりご祭神を勧請したことにより、それが「波禰」の地名や地名となったが、いつしか(神亀3年)「伊」の字が省かれて、「波禰」=「羽根」といわれるようになった、という。
しかし、延喜式神名帳(927)に波知神社と記されているので、以降社名は現名に変わったといえる。
「社頭掲示板」
神社や地名を調べていると、こうした役人の誤記がままあるが、すでに千年以上そのままになっているのもまた歴史だとすると、今さら改めるのも勇気がいることだ。
境内・社叢
鳥居 手水鉢
拝殿
本殿 左手境内社 稲荷神社
地名・地誌
三絡(みつがね)
地 図
交通アクセス
周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
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