式内 社内神社

投稿者: kojiyama 投稿日:

Contents

概 要

社 号 式内社 但馬国養父郡 社内神社
読み: 古 モリウチ。現 もりうち
江戸時代は「淺尾大明神」と称していた
所在地 兵庫県養父市森字カカナベ919
旧地名 但馬国養父郡遠屋(建屋)郷杜内村
御祭神 杜内大明神
「国司文書 但馬神社系譜伝」守公の祖 大確命
例祭日 10月10日

社格等

古代社格制度『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
但馬国(タヂマ・たじま):131座(大18座・小113座)
養父郡(ヤフ・やぶ):30座(大3座・小27座)

近代社格制度 旧村社

創建     年代不詳
一説には、聖武天皇天平二年の創祀という。
本殿様式   流造 柿葺

境内摂社(祭神)

一口メモ

国道9号線から大屋町へ向かう県道を豊岡自動車道養父IC手前で左折し、建屋の手前に森集落がある。神社は建屋川を渡ってすぐ右手。駐車場はないが、神橋手前に小型車なら停めることができる。

歴史・由緒等

「国司文書 但馬神社系譜伝」
人皇四十五代聖武天皇の天平二年(730)春三月、主政大初位上・守ノ公芳男これ(大確命)を祀る。
大確命は、人皇十二代景行天皇が吉備臣の祖・若建吉備津彦命の女(ムスメ)針間(播磨)の伊那毘能大郎女(オオイラツメ)を娶り、生むところなり。

境内・社叢

社叢

  
鳥居・社号標                    境内

  
拝殿・本殿覆屋                   拝殿扁額

  
本殿左右境内社

地名・地誌

遠屋郷*
『国司文書別記 郷名記抄』
遠屋郷は遠屋彦命鎮座の地なり。遠屋彦命を祀る。
船谷・杜内村・遠屋(建屋)村・長野・能坐・須留峰(省略)

*建屋の誤記

地 図

兵庫県養父市森919

交通アクセス・周辺情報

参 考

但馬の神社と歴史三部作

Follow me!


1件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA