日向大神宮(式内 日向神社)
Contents
概 要
社 号 日向大神宮
読み: ひむかいだいじんぐう、ひゅうがだいじんぐう
古くは日向宮、日向神宮、粟田口神明宮、日岡神明宮と称していた
延喜式神名帳 式内社
山城国宇治郡 日向神社
所在地 京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
旧地名 山城国宇治郡
御祭神 内宮(ないく)
主祭神 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
配祀神 多紀理毘売命(たぎりひめのみこと)
市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)
多岐都比売命(たぎつひめのみこと)
外宮(げく)
主祭神 天津彦火瓊々杵尊(あまつひこほににぎのみこと)・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
例祭日外宮10月16日
内宮10月17日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』(式内社)
畿内:658座(大231座・小427座)
山城国 式内社122座 大53座(並月次新嘗・就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)
宇治郡(ウチ) 10座(大5座・小5座)
山城国宇治郡 式内社 日向神社
(「山城名勝誌」、「山城志」、伴信友の「神明帳考証」では別のものとしている。)
近代社格制度 旧村社
創建 顕宗天皇の治世487年頃(古墳時代)
本殿様式 神明造
境内摂末社(祭神)
上ノ別宮
荒祭宮(アラマツリグウ)
下ノ別宮
多賀神社・春日神社
別宮
福土神社 大国主命(おおくにぬしのみこと) 山城国最初第一
恵比須神社 事代主神(ことしろぬしのかみ)
天鈿女(アメノウズメ)神社
天岩戸 手力男命(たじからおのみこと)
戸隠(トガクシ)神社
朝日泉
御井(ミイ)神社
伊勢神宮遥拝所
猿田彦神社
神田稲荷神社
朝日天満宮
厳嶋神社
一口メモ
三条通から東へ蹴上交差点を右へ上り、東山ドライブウェイ入り口すぐの坂を左へ入る。峠を通りすぎてしまい、Uターン。狭い道をしばらく進むと行き止まりに広い参拝者用駐車場。
歴史・由緒等
由 緒
京都最古の宮で、古くは日向宮、日向神宮、粟田口神明宮、日岡神明宮とも称した。社殿は神明造で、内宮、外宮が奉斉され「京の伊勢」として名高く、昔は東海道を往来する旅人たちの道中の安全祈願、伊勢神宮への代参として多数参拝があった。5世紀末、第23代顕宗天皇の時、筑紫の日向の高千穂の峰の神蹟を移したのが起こりという。天智天皇が神田を寄進、神域の山を日ノ御山(ひのみやま)と名付けた。応仁の乱(1467-77)で焼失したが、篤志家が社殿を造営し、更に慶長19年の再建には徳川家康により失った社領も戻された。清和天皇・後奈良天皇・後陽成天皇の勅額がある。開運、厄除、縁結びの神。
境内・社叢
鳥居 手水舎
拝殿 外宮 拝殿・本殿(改修中)
神橋・内宮へ 内宮 拝殿
内宮本殿
本殿左手 影向石
左手奥 天の岩戸
(本殿右手奥から) 朝日泉・恵比須神社 猿田彦神社
福士神社 多賀神社
朝日天満宮 弁財天
厳島神社 神田稲荷神社
神田稲荷神社拝殿 本殿
伊勢大神宮遥拝所へ向う参道
地名・地誌
日岡
古くは日向宮と呼ばれ、日向神宮、粟田口神明宮、日岡神明宮とも称した。5世紀末、第23代顕宗天皇の時、筑紫の日向の高千穂の峰の神蹟を移したのが起こりという。天智天皇が神田を寄進、神域の山を日ノ御山(ひのみやま)と名付けた。(神社由来参照)
地 図
交通アクセス・周辺情報
地下鉄東西線 蹴上(けあげ)駅下車 (1番出口) 徒歩15分
駐車場5台(無料)
参 考
「神社公式サイト」 http://www12.plala.or.jp/himukai/
「京都観光NAVI」 http://kanko.city.kyoto.lg.jp/
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