旧別格官幣社 湊川神社

投稿者: kojiyama 投稿日:

Contents

概 要

現社号 湊川神社
読み:みなとがわじんじゃ
通称:楠公さん
所在地 神戸市中央区多聞通3-1-1
旧地名 摂津国八部郡
御祭神

主祭神 贈正一位橘朝臣正成公ゾウショウイチイ タチバナノアソンマサシゲコウ
配祀神 楠木正成公夫人 贈従二位楠木正行卿 贈正三位楠木正季卿 贈従三位菊池武吉卿 江田高次命クスノキマサシゲコウフジン ゾウジュニイ クスノキマサツラキョウ ゾウショウサンミ クスノキマサスエキョウ ゾウジュサンミ キクチタケヨシキョウ エダタカツグノミコト

伊藤義和命 箕浦朝房命 岡田友治命 矢尾正春命 和田正隆命 神宮寺正師命 橋本正員命イトウヨシカズノミコト ミノウラアサフサノミコト オカダトモハルノミコト ヤオマサハルノミコト ニギタマサタカノミコト ジングウジマサモロノミコト ハシモトマサカズノミコト

富田正武命 恵美正遠命 河原正次命 宇佐美正安命 三石行隆命 安西正光命 南江正忠命トミタマサタケノミコト エミマサトオノミコト カワハラマサツグノミコト ウサミマサヤスノミコト ミツイシユキタカノミコト アンザイマサミツノミコト ミナミエマサタダノミコト

例祭日 7月12日

社格等

旧社格 建武中興十五社 別格官幣社

創建 明治5年(1872年)5月24日
本殿様式

境内摂末社(祭神)  本殿合祀:摂社甘南備神社(祭神:大楠公御夫人滋子刀自命)

楠本稲荷神社 菊水天満神社

一口メモ

国道2号線に面している。西門に祈祷者用駐車場があった。ガードマンに参拝でもいいですかとたずねると快諾していただき感謝です。30分以内と告げて。境内に兵庫県神社庁がある。

歴史・由緒等

元弘元年(1331)、楠木正成公(大楠公)は、後醍醐天皇の勅を奉じて挙兵、奇策智謀に優れて、遂に鎌倉幕府を崩壊に導き、「建武の中興」に大きな功績を立てられた。

しかし、まもなく足利尊氏が叛いたが大楠公に破られ九州へ敗走、やがて大軍を率いて京都に攻め上って釆た。大楠公は御嫡子の正行卿に後事を託して桜井の駅で別れ、この湊川(現在神戸市)の地で迎撃。しかし、衆寡敵せず、御弟正季卿と「七生滅賊」を誓って殉節を遂げられた。延元元年(1336)5月25日のことであった。

幕末から維新にかけて、尊崇して已まない大楠公の御神霊を奉斎したいという国民運動が盛んになり、明治元年(1868)明治天皇は、神社創祀の御沙汰を下された。

よって明治5年(1872)5月24日、社名を「湊川神社」とし、初めての別格官幣社に列せられ、同日鎮座祭、翌25日楠公祭が斎行されて、ここに湊川神社が創建されたのである。

「兵庫県神社庁」

境内・社叢

  
表門                        社号標


社頭掲示板


鳥居

   
狛犬

  
拝殿                       本殿

  
社殿右手 菊水天満神社              本殿


灘五郷の奉納菰樽

  
社殿左手 楠木正成公御墓所         楠木正成公殉節地

  
楠本稲荷神社


徳川光圀公銅像

  

地名・地誌

地 図

交通公共 ◆JR神戸線 「神戸駅」より北へ500m徒歩約7分
◆阪急・阪神・山陽各電車「高速神戸駅」すぐ
◆市営地下鉄 山手線「大倉山駅」より南へ300m徒歩約5分
交通・車 ◆JR新幹線「新神戸駅」より車で約10分
◆大阪方面より阪神高速3号神戸線 京橋ランプ~国道2号線を西へ約10分
◆姫路方面より阪神高速3号神戸線 柳原ランプ~国道2号線を東へ約10分
駐車場 祈祷者用約10台

ホームページ http://www.minatogawajinja.or.jp/

参 考

「兵庫県神社庁」

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