村社 八幡神社(豊岡市日高町名色)
Contents
概 要
社 号 八幡神社
読 み:はちまん
江戸時代までは三柱神社
所在地 兵庫県豊岡市日高町名色97
旧地名 但馬国気多郡太多郷
御祭神 主祭神 奥津彦命(オキツヒコノミコト)
配祀神 奥津姫命(オキツヒメノミコト) 火結命(ホムスビノミコト) 息長帯比売命(オキナガタラシヒメノミコト) 品陀和気命(ホンダワケノミコト)
※息長帯比売命=神功皇后、品陀和気命=誉田別命=応神天皇
例祭日 旧暦8月15日
社格等
式外社
近代社格制度 旧村社
創建 年代不詳
本殿様式
境内摂末社(祭神)
一口メモ
国道482号線を坂を登ったら白い大きな屋根の県立但馬ドームがあり、その手前で斜め左に入ると名色区。集落中程、北の山側。
歴史・由緒等
由 緒
創立年月不詳三柱神社と称せしも明治42年(1909)八幡神社を合祀して八幡神社と公称し村社となれり。
-「兵庫県神社庁」-
境内・社叢
鳥居 鳥居扁額
狛犬
本殿覆屋
神庫
地名・地誌
『国司文書別記 但馬郷名記抄』(975・平安時代)
太多郷錦部
止美(トベ)・己呂訶伎(コロガキ)・漆垣・山守部・石作部・太多村・壬生部・稲葉・巨智部(コチ)・秦部・的部・錦部・栗栖・太刀宮・田口・羽知
太田文(1285・鎌倉時代)
太多郷
十戸・此垣・漆垣・山宮・石井・太多・栃本・東河内(ヒガシコウチ)・水口(ミノクチ)・稲葉(イナンバ)・萬却(マンゴウ)・山田(ヤマタ)・萬場(マンバ)・名色(ナシキ)・栗栖野(クリスノ)・庄境・久田谷・田口(タノクチ)・羽尻
※漆垣は現存せず
察するに平安時代までは
壬生部・稲葉・巨智部(コチベ)・秦部・的部・錦部・栗栖の順で考察するに、壬生部(みぶべ)は水口、的部は万場、錦部は名色であり、また「にしき」は気多郡の西部を西気と云ったから西気村としたのだろうか。栗栖は栗栖野で間違いなかろう。
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「兵庫県神社庁」
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