村社 吹上神社

投稿者: kojiyama 投稿日:

Contents

概 要

社 号 吹上神社
読 み ふきあげじんじゃ
塩屋神社 『国司文書・但馬故事記』
所在地 兵庫県美方郡新温泉町塩山862-1

旧地名 但馬国二方郡刀伎郷(のち温泉郷)
御祭神 主祭神 伊弉諾神イザナギノカミ
配祀神 伊弉冊神

葛城襲津彦カツラギノソツヒコ

御神紋
例祭日 10月24日

社格等

近代社格制度
創建   年代不詳 (大宝2年(702)『国司文書・但馬故事記』)
本殿様式

境内摂末社(祭神)

一口メモ

県道265号線から塩山へ。高原西の山沿いの高台に塩山はあるが、その中心部に公民館がある。横の急坂を登ると神社の杜があり、広場と吹上神社。本来の参道は狭い集落の中。吹上の由来は何だろう。吹上神社は各地にあるが、祭神はさまざまなので、祭神由来の社号ではなく、地形に由来し、周囲より高くなっているところ、膨らんでいる所を意味するのではないか?日が暮れてしまったが、結果、照来地区の各集落や外灯の明かりが星座のように美しい。後日改めて日中に参拝した。

歴史・由緒等

創立年月不詳
元禄12年(1699)社殿を再建し、明治6年(1873)10月村社に列せらる。

「兵庫県神社庁」

人皇42代文武天皇大宝2年夏4月 塩屋連環シオヤノムラジタマキを以て主政に任じ、歌中首葭江ウタナカノオビトヨシエを以て主帳に任ず。
塩屋連環はその祖葛城襲津彦カツラギノソツヒコ命を塩屋丘に祀り、塩屋神社と申しまつる(塩屋は、今の塩山ではないか。吹上神社)
歌中首葭江はその祖端山富ハヤマトミ命を歌中丘に祀り、歌中神社と称えまつる。

『国司文書・但馬故事記』

境内・社叢

  

塩山から但馬牧場公園の方向            社叢

  
お堂                       お堂にも祭壇がある

  
鳥居                       鳥居扁額

  
拝殿                       拝殿・狛犬


拝殿・本殿覆屋

  
本殿左手境内社                  本殿右手境内社

 

地名・地誌

地 図

兵庫県美方郡新温泉町塩山862-1

交通アクセス・周辺情報

参 考

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