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社 号 郡主神社
読み ぐんしゅじんじゃ
所在地 兵庫県美方郡香美町村岡区板仕野1
御祭神
志都美毘古命 『国司文書・但馬故事記』
御神紋
例祭日 10月1日
近代社格制度 旧村社
創建 安貞2年(1228)
本殿様式 三間社流造板葺 応永十五年(1408) (記録)、江戸時代 の修理度々
本殿 県重要文化財 三間社流造板葺 応永十五年(1408)
国道9号線村岡高校前から県道153号線へ入り、萩山で県道89号線へ約3km。板仕野集落手前の県道東下に神社が鎮座。神社への階段が上下2ヶ所にある。本来の神社参道は県道からではなく、下の旧道からだったろう。境内は斜面の狭い平地。
この神社は安貞2年(1228)創建と伝え、現社殿は応永15年(1408)建立と言われ兵庫県指定の文化財となっている。
明治6年(1873)村社に列し、昭和21年(1946)宗教法人の届出をしている。
板仕野、萩山両地区の氏神として奉斎されている。「兵庫県神社庁」
人皇17代仁徳天皇10年7月 多遅麻国伊曾布県を改め、志都美郡(のち七美郡と書す)と為し、多他毘古命の子志都美毘古命を以て志都美郡司と為す。志都美毘古命は府を板石野原に置く。志都美毘古命は、美含郡司竹野別河原命の娘花香姫命を娶り、志都美若(雅)彦命を生む。
人皇18代反正天皇2年正月 志都美毘古命の子志都美雅彦命を以て、志都美郡司と為す。志都美雅彦命は志都美毘古命を板石野原に祀る。
『国司文書・但馬故事記』
道路から神社への参道(北側) 社叢
境内から見た本来の参道
狛犬
本殿覆屋
案内板
本殿右手境内社
兵庫県神社庁・香美町