江文神社
Contents
概 要
社 号 江文神社
読み えぶみ
延喜式神名帳 式内社 山城国愛宕郡 伊多太神社 論社
所在地 京都市左京区大原野村町643
御祭神 倉稲魂命(うかのみたまのかみ)
例祭日 5月5日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
畿内:658座(大231座・小427座)
山城国 式内社122座 大53座(並月次新嘗・就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)
愛宕郡(オタキ) 21座(大8座・小13座)
式内社
近代社格制度 旧村社
創建 年代不詳
本殿様式
境内摂末社(祭神)
級長津彦(シナツヒコ)神社(級長津彦命・発鳥神)
軻遇突智神社(軻遇突智神・飯道山神・八幡宮)
満山神社(愛宕神・御霊神・鹿島神)
天満宮社(天満宮・稲荷神)
(境外大原大長瀬町鎮座)梅ノ宮神社
一口メモ
府道40号下鴨静原大原線の大原からは静原に出る江文峠への峠道の傍らに鎮座する。静原から向かったので通りすぎてしまい、引き返す。細い北向きの山道入口に社号標があった。車一台が通れる林の中の細い道を奥へ進むと、鳥居から神橋を渡り広い境内が見えた。
式内伊多太神杜論社
伊多太神杜[崇道神社境内社] 伊多太大神 京都市左京区上高野西明寺山町34
江文神社 倉稲魂命 京都市左京区大原野村町643
伊多太神杜旧地 伊多太大神 京都市左京区上高野西明寺
伊多太神杜は伊多太大神を祭神とすれば、江文神社のみ祭神が異なっており、伊多太神杜の旧社地は、伊多太神杜旧地と碑があり、崇道神社境内社伊多太神杜に移転されたのが確かなようだ。それはそうとして立派な古社だ。
歴史・由緒等
伊多太神社の継承社であることは否定されている。
江文神社は大原八ヶ町の総氏神で古代より背後にそびえる江文山(今の金比羅山)の頂上の朝日の一番早く照るところに御祀りされておりました神々を平安時代の後期に此処に住人達が御殿を創建して御鎮座を願ったのであると古代より言い伝えられております。
御社殿の配置を説明いたしますと、中央の御正殿には倉稲魂神(穀霊神)向かって右の御殿には級長津彦神(風・水神)向かって左の御殿には軻遇突智神(火の神)を御祀りして、古くより豊穣、衣服、生産の神として広く世の人達に崇敬されております。
「社頭掲示板」
境内・社叢
江文橋(神橋) 鳥居
手水舎 社号標
割拝殿
社殿 本殿
狛犬
鳥居脇境内社
地名・地誌
地図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式の調査」さん
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