荒島八幡宮
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概 要
社 号 荒島八幡宮
読み:あらしまはちまんぐう
所在地 島根県安来市荒島町1186
旧地名 出雲国意宇郡
御祭神 【八幡大神】誉田別尊(応神天皇)
【比売大神】多岐津姫命・市杵嶋姫命・多紀理姫命
【神功皇后】息長帯姫命
(島根県神社庁)應神天皇・神功皇后・武内宿禰
例祭日 3月の当たり日 社日講(社日さん)
社格等
近代社格制度
創建
本殿様式
境内摂末社(祭神)
一口メモ
安来を走る国道9号線沿いの広瀬方面への分岐点、荒島交差点のすぐ北の脇にある神社。式内社ではないが、安来市と西の東出雲町には平濱八幡宮・武内神社もあり、有名な富田八幡宮をはじめ八幡宮が大変多いと思い、ここ荒島八幡宮も立派な神社なので立ち寄りたいと思っていた。
歴史・由緒等
境内案内板や史料がないので不明。
「荒島地区活性化推進協議会」さんによれば、江戸時代(1720年)に書かれた荒島八幡宮の社伝記が残っているそうだ。
境内・社叢
鳥居 社号標
手水舎 境内
境内 拝殿
本殿
稲荷神社 巨大な一枚岩の上に祠がのっている。階段も岩を削って出来ているとか。
大岩
地名・地誌
荒島
江戸時代(1720年)に書かれた荒島八幡宮の社伝記によれば、「荒島」という地名の由来は、この地が海岸に近いことから波風が強く、古くから田んぼや民家を壊してきた。そのため住民はこの地に住むことを常に不安がっていた。このように中海の波濤(はとう)が荒々しいことからこの地を「荒島村」と呼んだ。
ところが不思議なことに、海岸近くの山に「金色のうさぎ」が現れ、「日と月の神様を祭れば風や波の被害が無くなり、住民が安全になり、作物が豊かに実るでしょう」と告げた。このお告げ以降、昼と夜にそれぞれ神様が出てきて光り輝くようになった。そこで、この場所(月形神社・日形神社)を祭るようになり、その後波風の被害がなくなりました。また、夜に神様の光が現れると、海岸近くの山からうさぎが群れ出てきて神様を拝んだ。そこで、この山を「うさぎ山」と名付けました。
-「荒島地区活性化推進協議会」さん-
地 図
交通アクセス・周辺情報
大成・造山古墳(全国で一番大きい方墳)、仲仙寺・宮山・塩津山墳墓群(四隅突出型墳丘墓)
参 考
「いずもネット」さん、「荒島地区活性化推進協議会」他
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