野桑神社(式内 鞍居神社)

投稿者: kojiyama 投稿日:

Contents

概 要

社 号 式内 鞍居神社
読み:くらい
通称名 野桑神社
延喜式神名帳 式内社 播磨国赤穂郡 鞍居神社
読み:クラヲイ
所在地 兵庫県赤穂郡上郡町野桑953-2
旧地名 播磨国赤穂郡
御祭神 神日本磐余彦命(カムヤマトイワレヒコノミコト)=神武天皇
例祭日 10月19日

社格等

古代社格制度『延喜式神名帳』
山陽道 式内社140座 大16(うち預月次新嘗4)・小124
播磨国(ハリマ) 式内社50座(大7座・小43座)
赤穂郡(アカホ・あこう) 3座(並小)

式内社 播磨国赤穂郡 鞍居神社論社
鞍居神社 神日本磐余彦命(カムヤマトイワレヒコノミコト)=神武天皇 兵庫県赤穂郡上郡町野桑953-2
鞍居神社 帯中津比古命(タラシナカツヒコノミコト)=仲哀天皇 兵庫県赤穂郡上郡町金出地910

近代社格制度 旧村社

創建     年代不詳
本殿様式

境内摂末社(祭神)

一口メモ

鞍居神社の論社。

歴史・由緒等

由 緒
創立年月不詳

白旗山の東麓にありて赤松則村の崇敬を受け天文年間(1532年~1554)尼子晴久の兵燹に罹りて旧記社殿悉く烏有となる。里人依って一小祠を営み奉祀せし処、慶長5年(1600)池田輝興赤穂郡5万石を領し早魃に際会せしかば富満寺満勝院に祈雨参詣の途当社に参拝し其の式微を嘆き社殿を修め祭資を捧げたり。

天明2年(1782)、安永8年(1779)の旧記に徴するに昔より鞍居12社権現と称し又、単に鞍居神社とも号して神日本磐余彦命に配するに天神7代、地神5代を以てして式内神社の資格あるは明らかなる処なりしに当時の神主隠岐和泉守居宅2回の火災に旧記悉く焼失したり。

茲に於て明治5年(1872)に至り式社を金出地村鞍居神社と相争いそも旧記焼失のため遂に其の志を遂げず。同7年(1874)2月村社に列し同14年(1881)幣殿拝殿を再建せり。

-「兵庫県神社庁」-

境内・社叢

  
鳥居                       拝殿

   
玉を抱えた狛犬

  
拝殿彫刻                     本殿


境内社

地名・地誌

地 図

兵庫県赤穂郡上郡町野桑953-2

交通アクセス・周辺情報

参 考

「兵庫県神社庁」、「延喜式神社の調査」さん、他

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