式内 久多美神社(鳥取県鳥取市河原町谷一木)

投稿者: kojiyama 投稿日:

Contents

概 要

社号 式内社 因幡国八上郡 久多美神社
読み:古 クタミ、現 くたみ
所在地 鳥取県鳥取市河原町谷一木947
旧地名 因幡国八上郡
御祭神 伊弉諾尊(いざなぎ のみこと) 伊弉册尊(いざなみ のみこと)
合祀  鹽土老翁(しおつじのおじ)
例祭日 4月15日

社格等

古代社格制度『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
因幡国(イナバ):50座(大1座・小49座)
八上郡(ヤカミ):19座(並小)

近代社格制度 旧郷社

創建
本殿様式

境内摂社(祭神)

一口メモ

歴史・由緒等

鹽土老翁(シオツチノオジ)は、日本神話に登場する神であり塩竈明神とも言う。名前の「シホツチ」は「潮つ霊」「潮つ路」であり、潮流を司る神、航海の神である。また、製塩の神としても信仰されている。シオツチノオジを祀る神社の総本社である鹽竈(塩釜)神社(宮城県塩竈市)の社伝では、武甕槌神と経津主神は、塩土老翁の先導で諸国を平定した後に塩竈にやってきたとする。武甕槌神と経津主神はすぐに去って行くが塩土老翁はこの地にとどまり、人々に漁業や製塩法を教えたという。

『古事記』では塩椎神(しおつちのかみ)、『日本書紀』では塩土老翁・塩筒老翁、『先代旧事本紀』では塩土老翁と表記する。別名 事勝因勝長狭神(ことかつくにかつなぎさ)。『日本書紀』の天孫降臨の説話において、日向の高千穂の峰に天降ったニニギが笠狭崎に至った時に事勝国勝長狭神が登場し、ニニギに自分の国を奉っている。一書では、事勝因勝長狭神の別名が塩土老翁で、イザナギの子であるとしている。

境内・社叢

  

参道石段                     鳥居          

  
拝殿                      本殿覆屋

地名・地誌

地 図

鳥取県鳥取市河原町谷一木947

交通アクセス・周辺情報

参 考

Follow me!


0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA