式内 島萬神社
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概 要
社号 式内社 丹波国何鹿郡 嶋萬神社
読み: 古 シマ、現 しままん、しままの
江戸時代は「五社大明神」「藥王大菩薩」と称していた
所在地 京都府綾部市中筋町岩ケ下13
旧地名 丹波国何鹿郡
御祭神 須佐之男命(すさのおのみこと)
例祭日 10月10日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
丹波国(タンバ):71座(大5座・小66座)
何鹿郡(イカルカ):12座 並小
近代社格制度 旧郷社
創建 天平9年(737)
本殿様式 流造
境内摂社(祭神)
八幡社 稲荷社 市杵島姫社 招魂社
一口メモ
高倉神社から向かった。府道74号線を東へ1.3km行き、左折して484号線に入る。1.2kmで大鳥居がよく見える。京都縦貫自動車道・舞鶴若狭自動車道のジャンクションの南1Kmほどの場所。
綾部駅からは、左折して府道8号線に入る。
1.4 kmで味方(交差点) を左折して 国道27号線 に入り、4.0 kmして渕垣(交差点) を左折して、
府道484号線 に入る。2.0 km。
参道は奥まで続いているが、左脇を車道が拝殿近くまで並行しているので便利だ 。
歴史・由緒等
社伝に、天平8年疱瘡が流行し、翌年(737)疫病平癒祈願のために本社を勧請したとしている。現在も安産、病気平癒の神として崇敬されている。祭礼は10月10日に行われ、氏子中から太刀振りと太鼓踊りが奉納される。これらは中世末期に流行した風流踊りを伝える物であって、昭和60年京都府の無形文化財に登録されている。
平成6年3月 綾部市教育委員会 「社頭掲示板」
社伝
天平九年(737年)諸国に痘瘡が大流行し万民が苦しんだので、八田郷、吉美郷の人々が相はかり、社殿を造営して平癒を祈ったという。 江戸時代まで当社に接して別当寺薬王山海蔵寺があって、本地仏薬王をまつり薬王大菩薩と称したという。
秋の大祭には、テンテコテンで有名な「太刀振り」と「太鼓おどり」が奉納される。室町末期に源流をもつ神事がよく伝えられているもので、綾部市の無形文化財に指定されている。
「全国神社祭祀祭礼総合調査」 神社本庁 平成7年
境内・社叢
一ノ鳥居 二ノ鳥居
手水舎 拝殿か神楽殿(舞殿)?
拝殿
狛犬
中門 本殿
左の摂社
境内社 稲荷神社 境内社 八幡神社
境内社 市杵嶋姫神社 境内社 招魂祠
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式の調査」さん、他
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