式内 旦椋神社

投稿者: kojiyama 投稿日:

Contents

概 要

社 号 旦椋神社
読み あさくら

栗隈社とか栗隈天神と呼ばれていた
延喜式神名帳 式内社 山城国久世郡 旦椋神社

所在地 京都府宇治市大久保町北の山109-1
御祭神 高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
例祭日 10月8日

社格等

古代社格制度『延喜式神名帳』
畿内:658座(大231座・小427座)
山城国 式内社122座 大53座(並月次新嘗・就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)
久世郡 24座(大11座 小13座)
式内社

近代社格制度 旧村社
創建
本殿様式    二間社流造

境内摂末社(祭神)

文化財 本殿及び棟札7枚 京都府登録有形文化財

一口メモ

近鉄大久保駅のすぐ西南、府道15号線の近鉄の西ひとつ南に道路に駐車場がある。宇治市の西南端に社域がある。西は久御山町、南は城陽市。

この道で南北に延びた参道が分断されており、鳥居入口はもう一つ斜めの道に建つ。

木津川市・城陽市など、南山城の式内社には、祝園(ホウソノ)・相楽(サガナガ)・咋岡(クイオカ)・綺原(カンバラ)・双栗(サグリ)等難解な社 号がたくさんある。宇治市も、ここ旦椋(アサクラ)、巨椋(オグラ)、許波多(コハタ)と続く。

歴史・由緒等

旦椋(あさくら)は、穀物を収納する校倉(あぜくら)の古語である。当初鎮座の地は当社の西の野(西へ約1km)にあり、栗隈に所在した屯倉の穀霊を祀った信仰。そのころ20余年断絶していた。

天文19年(1550)に天神を再興するとき旦椋神社と現在地に遷座し、現在地にあった「天満天神」を合祀した。

境内・社叢


参道

  
鳥居                   社号標

  
神門                   手水舎

   
参道狛犬

  
割拝殿                  幣殿

   
本殿脇狛犬

  
本殿

地名・地誌

地図

京都府宇治市大久保町北の山109-1

交通アクセス・周辺情報

参 考

「延喜式の調査」さん

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