村社 八坂神社(兵庫県美方郡香美町村岡区耀山)
Contents
概 要
社 号 八坂神社
読み やさかじんじゃ
別 名
耀山神社 『国司文書・但馬故事記』
所在地 兵庫県美方郡香美町村岡区
御祭神 主祭神
配祀神
御神紋
例祭日 10月11日
社格等
近代社格制度
創建 天文3年(1534) (人皇47代淳仁天皇天平宝宇4年(760)『国司文書・但馬故事記』)
本殿様式
境内摂末社(祭神)
文化財
一口メモ
国道9号線高い交差点を東にやや登る。カーブを曲がり、耀山の入口にある。
歴史・由緒等
古くより耀山の氏神であって天文3年(1534)勧請するところと伝え、天亀、天保年間(1830~1843)に本殿再建、古くは祇園牛頭天王と称していたが、明治2年(1869)に八坂神社と改称、同6年(1873)村社に列せられる。
昭和21年(1946)宗教法人の届出をして現在に至る。「兵庫県神社庁」
人皇47代淳仁天皇天平宝宇4年(760)冬10月 従八位上 岡首用野麿の子広野麿を以て大領に任じ、十八位下を授く。
熊野連吉射を以て主政に任じ、大初位下を授け、耀山首丹磯城を以て、主帳に任じ、小初位上を授く。
熊野連吉射はその祖味饒田命を平野丘に祀り、久麻神社と称えまつる。
耀山首丹磯城はその祖素盞鳴命を耀山に祀り、耀山神社と申しまつる。
人皇53代淳和天皇天長4年冬12月 正八位下豊日連伊知井を以て大領に任ず。豊日連伊知井はその祖物部連豊日命を市原丘に祀り、等余神社と称えまつる。(式内等余神社)『国司文書・但馬故事記』
『国司文書・但馬故事記』に、耀山の記述はこれのみ登場する。耀山内に神社は現存する八坂神社のみであり、耀山神社が区内の他所に祀られていたかも知れないが、主祭神は素盞鳴尊に変更はなく、当社が『国司文書・但馬故事記』記載の耀山神社であるといっていいだろう。律令制が崩壊し、戦国時代に入ると、かつての祖神・祭神や社号から、武神のスサノオの八坂神社や応神天皇の八幡神社、日吉大社(日枝神社)に改名したと思われる神社は多い。
境内・社叢
鳥居 拝殿?お堂のような屋根
境内社
本殿覆屋
狛犬
本殿左境内社 本殿右境内社
本殿右稲荷神社
左手 若宮大明神 妙見名草神社 市原等余神社・福岡八幡神社
賽の神 中瀬大日寺
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