旧官幣大社・名神大 大和神社
Contents
概 要
社 号 大和神社
旧称は朝和之宮(あさわのみや)
式内社 大和国山邊郡 大和坐大国魂神社三座 (並名神大 月次相嘗新嘗)
読み:古 オホヤマトノ、現 おおやまと
所在地 奈良県天理市新泉町星山306
旧地名 大和国山邊郡
御祭神
中殿 日本大国魂大神(やまとのおおくにたまのかみ・倭大国魂神)(大己貴神荒魂,大地主大神)
左殿 八千戈大神(やちほこのおおかみ)
右殿 御歳大神(みとしのおおかみ)
日本大国魂大神(倭大国魂神)以外の祭神については文献によって諸説あり、『神社要録』では左殿を須沼比神、『社家説』『元要記』では左殿を三輪大明神(大物主)・右殿を天照大神、『元要記一説』では右殿を稲倉魂神としている。
例祭日 例祭 ちゃんちゃん祭 4月1日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
畿内:658座(大231座・小427座)
大和国:286座
286座 大128座(並月次新嘗・就中31座預相嘗祭)・小158座(並官幣)
山邊郡(ヤマヘ):13座(大7座・小6座)
式内社(名神大)
近代社格制度 旧官幣大社
社格制度廃止後 別表神社
創建 神天皇12年
本殿様式 春日造
札所等 神仏霊場巡拝の道20番(奈良7番)
境内摂末社(祭神)
摂社 高龗神社
末社 (本殿左)朝日神社、厳島神社、事代主神社
(参道脇)増御子神社(学問の神)、祖霊社
境外社 淳名城入姫神社、御旅所坐神社
一口メモ
早朝奈良市内の宿から車で。前回、当神社に参拝したかったが、時間がなくて諦めたのでようやく参拝。
歴史・由緒等
御由緒
日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)は大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)で、宮中内に天照大神と同殿共床で奉斎されたが、第十代崇神天皇六年に天皇が神威をおそれ、天照大神を皇女豊鋤入姫命をして倭の笠縫邑に移されたとき、皇女淳名城入姫命(ぬなきいりひめ)に勅して、市磯邑(大和郷)に移されたのが当神社の創建であると伝えられている。(2000余年前)
奈良時代、朝廷の命により、唐の国へ渡って学ぶ遣唐使、その他使臣は、出発に際して、当社へ参詣し、交通安全を祈願された。
また、世界最大最強を誇る「戦艦大和」の守護神とされた。
同艦も、昭和20年4月7日、沖縄南方にて轟沈した。その英霊、第二艦隊司令長官伊藤整一命外、2,736柱と護衛艦の方々が境内の祖霊社に合祀されている。
境内・社叢
参道 砂利敷の長い美しい参道が続く
二の鳥居 参道境内社 増御子神社(学問の神)
手水舎 拝殿
狛犬
本殿
摂社(本殿左) 高龗神社 境内末社 (本殿左)朝日神社、厳島神社、事代主神社
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
JR桜井線 長柄駅より徒歩約5分
国道169号線
参 考
『神社公式サイト』、『延喜式の調査』さん、他
0件のコメント