式内 久佐加神社
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概 要
社 号 式内 久佐加神社
式内社 出雲国出雲郡 久佐加神社
読み: くさか
所在地 島根県出雲市日下町731−1
旧地名 出雲国出雲郡
御祭神
日子坐王命(ひこいますのみこ(おう)のみこと) 大穴持命(おおなもちのみこと) 大穴持海代比古命(おおなもちうしろひこのみこと) 大穴持海代比女命(おおなもちうしろひめのみこと)
例祭日 11月3日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国:大2座・小185座
出雲郡(イツモ) 58座(大1座・小57座)
『出雲国風土記』「久佐加社」
延喜式神名帳
式内社 同社神魂伊豆乃売神社 【伊努神社に合祀】
式内社 同社神魂神社 同上
式内社 同社比古佐和気神社 同上
式内社 意布伎神社 同上
近代社格制度 旧村社
創建 天平5年(733)『出雲国風土記』に「久佐加社」と記載があるのでそれ以前にあった
本殿様式 大社造
境内摂末社(祭神)
一口メモ
丹波(但馬・丹後含む)・二方国を拝命した日子坐王を祀る神社。出雲で日子坐王命をご祭神とする神社は珍しい。名神大粟鹿神社
歴史・由緒等
由緒
当社の創立年代は古く出雲国風土記(733年)並びに延喜式神名帳(927年)に其の名が記載されています。延喜の制では国幣の小社に列せられました。
大穴持命は当地がこの大神の御領地でありましたので、古来奉斎されたものです。
日子坐王命は武勇に優れておられ、御子多く諸国に繁栄されたので、末えい日下部氏人が各地に奉斎されました。当地も往時日下部氏が開拓された所であるので、大穴持命と共に日子坐王命が奉際されています。
また、大穴持海代比古命、大穴持海代比女命は大穴持命の御円の神等であり、合せ祀られています。
御例祭 11月3日(文化の日)久佐加神社社務所 「社頭掲示板」
境内・社叢
鳥居 手水鉢
社頭掲示板
本殿
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