式内 布自伎美神社(参考)
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概 要
社号 式内社 出雲国島根郡 布自伎美神社
読み:古 フシキミ、現 ふじきみ
「布自伎彌社」『出雲国風土記』
所在地 松江市上東川津町1
旧地名 出雲国島根郡
御祭神
都留支日子命 御神徳:武道の神様
配祀 大己貴命
合祀 多紀理毘売命 狹依毘売命 多紀都毘売命 国常立命 伊弉冉命
速玉男命 事解男命 天照大御神 菅原道真 牛尾民部左衞門 仁徳天皇
例祭日 10月13日
合祀 式内社出雲国島根郡多気神社
「多気社」『出雲国風土記』
合祀式内社 出雲国島根郡 門江神社
「門江社」『出雲国風土記』
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
出雲国:大2座・小185座
島根郡(シマネ):14座(並小)
近代社格制度 旧郷社
創建
本殿様式 流破風造
境内摂末社(祭神)
一口メモ
鷹日神社から山陰道松江JCTとつながる松江だんだん道路で大橋川を渡り嵩山へ。安来市伯太町の式内志保美神社と比婆山奥宮、広瀬町の月山富田城にある勝日高守神社、松江江北の嵩山にある式内布自伎美神社の三社はその宿題。いずれも山頂にあり往復1時間はかかる。3つ目に嵩山登山口まで行き、比婆山と月山富田城の登山でもう限界だったため、別のルートがないかとマップにある西側と本庄からの2箇所へ移動するも、登山ルートは整備されていないので諦めた。また機会があれば南からの正式な登山ルートでいつか再チャレンジしよう。嵩山は331m。そんなに標高も高くなく、地元ではハイキングと神社を兼ねて登る有名な場所らしい。
歴史・由緒等
標高325.5mの嵩山山頂に鎮座している。『風土記』の時代には軍事連絡の機能を持った狼煙台である烽(とぶひ)、布自枳美烽が置かれ、宍道湖を西へ30Kmはなれた旅伏山(平田市)の多夫志烽と東へ13Km離れた安来市車山の暑垣烽と結び、軍事を報知連絡していたと伝えられる。
神社の後弥仙に影向石と号する神石がある。往昔宮社未だ建立なき時、此石を神体として祭ったという。
この影向石と称する高さ四尺程の石神体の小祠は俗に石奉殿(いしほうでん)と呼ばれ、多気社の旧蹟とも言われている。
また多気神社は合祀とも言われている。
明治40年9月26日門江神社を合祀
境内・社叢
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