式内 八口神社
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概 要
社号 式内社 出雲国大原郡 八口神社
読み:古 ヤクチ、現 やぐち
所在地 島根県雲南市加茂町神原(下神原)98
旧地名 出雲国大原郡
御祭神
素盞嗚命(すさのおのみこと)
例祭日 10月9日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国 187座(大2座・小185座)
大原郡(オホハラ):13座(並小)
『出雲国風土記』 矢口社
近代社格制度 無社格社
創建 『出雲国風土記』天平5年(733)記載以前
本殿様式 大社造 曽木葺
境内摂末社(祭神)
横山神社・金比羅神社
一口メモ
出雲市斐川町阿宮の阿吾神社から斐伊川沿いの県道197号線を7.6km東へ。道の左(北)に八口神社がある。
歴史・由緒等
『オロチに矢を射た地』
出雲国風土記の「矢口社」に相当する。
スサノオ命のオロチ退治に由来する。毒酒を呑み眠っているオロチを矢で射られたところから矢口神社となったとされる。
また延喜式には「八口社」と記載されています。
須佐之男命が八岐大蛇の八つの頭を斬られたことにより八口大明神といわれた。
また、大蛇が八塩折りの酒に酔い草枕山を枕に伏せっているところを須佐之男命が矢をもって射られたので矢代郷、式内社矢口社という。
赤川は、安政年間まで草枕山の東南方を迂回して斐伊川に注いでいたが、度重なる水難のため山を真二つに切り開き流れを変え、現在に至っている。
雲南市木次町西日登1524ノ1にも同名社がある。
境内・社叢
社頭 鳥居
拝殿 扁額
本殿 境内社
御神木
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