式内 磐坂神社
Contents
概 要
社 号 式内社 出雲国意宇郡 磐坂神社
『出雲国風土記』「石坂社」
江戸時代「小坂大明神」
読み:古 イハサカ、現 いわさか
所在地 島根県松江市八雲町西岩坂 946
旧地名 出雲国意宇郡
御祭神
磐坂日子之命(いわさかひこのみこと)
配祀 国狹槌尊 伊弉諾尊 岩裂神 表筒之男神 根裂神 伊弉册尊
根裂神『雲陽誌』
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国:大2座・小185座
意宇郡(オウ):48座(大1・小47)
『出雲国風土記』 「石坂社」
近代社格制度 旧村社
創建 天平5年(733)『出雲国風土記』に「石坂社」と記載があるのでそれ以前
本殿様式 大社造変態
例祭日 10月19日 例祭
境内摂末社(祭神)
健雄神社・稻荷神社・天神社
一口メモ
八雲小学校のすぐ裏手の山。『出雲国風土記』「石坂社」の表示が立つ。参道石段はなかなか急で険しい。やがて車が通れるほどのコンクリートの参道へ出る。こちらから登れたのかと思って帰りに下ってみたが、尾根伝いに遠く後から車で登れるように整備されたのだろうか。
歴史・由緒等
ここが祭神磐坂日子之命の誕生地であり、近くの船窪の地は命が船に乗つて国巡りをして着座されたところであるという話がある。またその折、命が笥皮笠をかぶつておられたので、いまも氏子は筍皮笠をかぶることを忌むという。
「延喜式神社の調査」さん
境内・社叢
鳥居 標柱
車で登ることができる参道 二の鳥居
狛犬・随神門
狛犬
随神門 手水鉢
拝殿 本殿
本殿左境内社 健雄神社 本殿右境内社 稲荷神社
本殿奥境内社 参道上境内社 天神社
参道上社日祠 コンクリートの参道途中に祠らしき祭祀場
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
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